知らなきゃ損!新規加入でも「自動車保険料」をいきなり最大割引スタートも可能だった

自動車保険に新規加入した場合、「6等級」からのスタートです。しかし、ある「裏ワザ」を使えばいきなり「20等級」にすることができるのです。

初めて自動車保険を契約すると「6等級」からスタートが普通だが…

 一般的に、自動車保険は若年層の保険料が恐ろしく高く、「若者のクルマ車離れ」の一因になっているともいわれています。しかし、ある「裏ワザ」を使うと、年間の保険料が5万円から10万円も安くすることができます。保険料を劇的に安くするには、どのような方法が存在するのでしょうか。

自動車保険料の等級は6等級から20等級まで

 初めて自動車保険を契約する場合、原則として6等級からスタートします。保険を使う事故が無ければ等級は1年ごと(更新時)に1等級ずつ上がって行き、最高は20等級です。

 等級は、毎年支払う保険料に関わる大事な条件の一つで、等級が高くなればなるほど保険料は安くなっていきます。逆に、保険を使う事故があれば翌年から等級は3等級(または1等級)ダウンし保険料が高くなります。

 複数回事故を起こしても1等級より下がることはないのですが、保険料は大幅に高くなり、契約を引き受けてくれる保険会社もごくわずかになる可能性もあります。

 保険料を左右するのは等級以外にも、年間走行距離や車の使用用途、運転するのは自分だけか配偶者を含めるのかなど、さまざま条件があります。

 18歳になって免許を取得し、初めて自分の車を買って自動車保険を契約する場合、年齢に関して制限のない「全年齢」となり保険料が非常に高くなります。一般的に、若者は事故を起こす確率が高いとされているためです。また、最近では高齢者の事故が増えているため60歳を過ぎたころから保険料がじわじわ上がって行く設定になっています。

父親と子どもの「車両入替」

 では、保険料を安くする「裏ワザ」とはどういうものなのか解説します。

 例えば、同居している父親の等級が最高の20等級で、初めて自動車保険を契約する息子の等級が6等級(7等級の場合も)になるような場合、父親の車と息子の車を入れ替えることが可能です。

 そうすると、息子は20等級から、父親は新規契約同様の6等級(7等級)からの契約になります。父親の方は、年齢条件や免許証の色などで割引を受けることが可能ですから、同じ6等級でも18歳で免許取り立ての息子とは保険料がかなり違ってきます。

 車両を入れ替えることで、「子どもが新規で契約する場合(6等級)」と「親の等級(20等級)を引継いで契約する場合」とではトータルで計算すると、6万円から8万円ほどの差になるのです。なお、車両入替のタイミングは「車を買って1年以内」です。

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