新車“200万円”以下!トヨタ新「“アーバン”クルーザー」がスゴイ! 全長4.3mの「ちょうどいいサイズ」採用&迫力エアロ採用の印国「ハイライダー・エアロエディション」とは
トヨタのインド法人は2025年10月16日、SUV「アーバンクルーザーハイライダー」の新たな特別仕様車「アーバンクルーザーハイライダー・エアロエディション」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
“アーバン”クルーザー!
トヨタのインド法人は2025年10月16日、SUV「アーバンクルーザーハイライダー」の新たな特別仕様車「アーバンクルーザーハイライダー・エアロエディション」を発表しました。

アーバンクルーザーハイライダーは、トヨタとスズキの業務提携によって、2022年にインド市場で誕生したコンパクトSUVです。
スズキのインド法人「マルチ・スズキ」が開発した「グランドビターラ」をベースに内外装の一部を変更し、トヨタのインド法人「トヨタ・キルロスカ・モーター」(TKM)の工場で生産されています。
ボディサイズは全長4365mm×全幅1795mm×全高1645mm、ホイールベース2600mm。同じトヨタのコンパクトSUVと比較すると「ヤリスクロス」(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm)よりも一回り大きいサイズ感です。
パワートレインは3種類を設定しています。1.5リッター直列4気筒ガソリン(CNG対応)エンジンと、そのエンジンにISG(モーター機能付き発電機)を組み合わせた、いわゆるマイルドハイブリッド、そして1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドです。
日常使いに適したサイズや幅広いバリエーション、燃費の良さが支持され、2022年発売以来、累計販売台数は16万8000台を超えています。
今回発表されたエアロエディションは、既存グレードすべてに設定されるスタイリングパッケージとなります。
フロントスポイラー、サイドスカート、リアスポイラーを装着することで、よりスポーティーな印象をもたらします。選べるボディカラーはホワイト、シルバー、ブラック、レッドの4色です。
価格は各グレード(1万948ルピー/約190万円から)に対して3万1999ルピー(約5万5000円)を追加するかたちとなります。
今回のエアロエディションの投入によって、個性を求めるユーザーを含めた顧客層のさらなる拡大につながりそうです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。







































































