ヤマハ「“新”スポーツスクーター」発表! 新車145万円でバイクとコミューターのいいとこ取り「TMAX560」新型発売 誕生25周年記念モデルも発売
ヤマハ発動機販売は、オートマチックスポーツ「TMAX」の誕生25周年を記念した特別仕様車「TMAX560 25th Anniversary ABS」を2026年2月25日に発売します。
専用装備を備えた記念モデルが登場
ヤマハ発動機販売は、オートマチックスポーツ「TMAX」の誕生25周年を記念した特別仕様車「TMAX560 25th Anniversary ABS」を2026年2月25日に発売します。
これに先立ち、「TMAX560 TECH MAX ABS」と「TMAX560 ABS」が2026年1月20日に発売されます。

TMAXは、日本国内では2001年8月に導入され、“モーターサイクル感覚のファンライド”と“コミューターとしての快適性”を高次元で調和させたモデルです。発売以来、従来のスクーターのイメージを覆す走行性能と快適性で“オートマチックスポーツコミューター”という新たなジャンルを築き上げ、多くのファンに支持されてきました。
今回発売されるTMAX560 25th Anniversary ABSは、TMAX560 ABSをベース車両としています。搭載される排気量561ccの直列2気筒エンジンは、最高出力35kW(48PS)/7000rpm、最大トルク55N・m(5.6kgf・m)/5250rpmを発揮します。
この記念モデルは、2005年に登場した特別仕様車「TMAX SPECIAL」をイメージさせるカラーリングと、数々の特別装備を採用することで、所有感を高める一台に仕上げられています。
外装にはメタル感のあるシルバー塗装が施され、シートには専用表皮を用いたレッド/ブラックのツートンカラー仕様が採用されています。赤色のダブルステッチ縫製や専用シートタグが特別感を演出します。
さらに、サイドカバーにはTMAXレッドクロームエンブレムが、レッグシールド中央部には25周年記念の特別エンブレムがそれぞれ配置されています。メーターディスプレイも専用仕様となり、起動時に25周年記念ロゴを表示するほか、ホイールにはアルミ本来の素材感が映える切削ホイールが装備されるなど、記念モデルならではの特別な仕様となっています。
また、上級モデルのTMAX560 TECH MAX ABSには、新たなブランドカラーとして“クリスタルグラファイト”を採用。このカラーは、「MT-09」などのエンジンにも採用され好評を博しており、金属よりも金属らしい独特の質感が特徴です。これを車体色に取り入れることで、“プレミアム&高品質”なイメージを一層高めています。
なお、TMAX560 TECH MAX ABSのグレー、およびTMAX560 ABSのマットブラックは継続して販売されます。
価格(消費税込)は、「TMAX560 ABS」が145万2000円、「25th Anniversary」が150万7000円、「TECH MAX」が164万4500円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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