新車約173万円! 3気筒エンジン搭載のトライアンフ「新ネイキッド」発表 765ccで130psを発揮する「ストリートトリプル765 RX」登場
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2025年11月18日に3気筒モデル「Street Triple 765」シリーズの新たな最上位モデルとして「Street Triple 765 RX(ストリートトリプル・765アールエックス)」を発表しました。
「Street Triple 765」シリーズ最高峰モデル登場!
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2025年11月18日に3気筒モデル「Street Triple 765」シリーズの新たな最上位モデルとして「Street Triple 765 RX(ストリートトリプル・765アールエックス)」を発表しました。
このモデルは、パフォーマンス、独自性、そしてサーキット志向の走行性能をこれまで以上に向上させる目的で開発された、究極のサーキットウェポンと位置づけられています。

“RX”の名は、トライアンフのラインアップにおいてスポーツ志向のパフォーマンスを象徴するもので、2015年の初代「Street Triple RX」から始まり、「サーキット対応性能」と「特別感」を確立してきました。今回発表された最新モデルは、Street Tripleで最もサーキット志向の強いバリエーションとなります。
心臓部には、排気量765ccの3気筒エンジンを備え、最高出力130ps/12000rpm、最大トルク80Nm/9500rpmを発揮します。その高いポテンシャルを最大限に引き出すため、レース由来のコンポーネントが搭載されています。
ハンドリングと走行性能を高めるために、新たにプレミアムなオーリンズ製NIX30倒立フロントフォークを採用しました。このフルアジャスタブルサスペンションは、コンプレッション、リバウンド、プリロードの細かい設定が可能となっています。
加えて、スポーティでライディングに集中できるポジションを生み出すクリップオンハンドルを装備することで、よりアグレッシブなライディングを楽しめる設定とされています。
電子制御の面でも、サーキット向けのABSトラックモードや最適化されたコーナリングABS、トラクションコントロール、クラッチ操作を不要にするトライアンフシフトアシストなど、先進のライダー支援テクノロジーを装備しています。
1年間限定で販売されるこのモデルは、“RXらしさ”を徹底的に盛り込んでいます。外装には印象的なマットアルミニウムシルバーを採用し、ディアブロレッドのリアサブフレームとホイールを組み合わせることで、ダイナミックなスタイリングを表現しました。
このカラーリングは、初代「Street Triple 675 RX」へのオマージュでもあり、専用のRXロゴ入りシートやサイレンサーへのレーザー刻印など、細部に至るまで特別な仕上がりを見せています。
Street Triple 765 RXの販売は2025年12月上旬からを予定しており、価格(消費税込)は173万5000円となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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