新車約250万円! 日産「“新”コンパクトミニバン」発表! 全長4.4m級の「ちょうど良いサイズ」に「3列7人乗り仕様」アリ! 便利なスライドドア装備の「NV200バネット」が販売店でも話題に
日産は「NV200バネット」の一部仕様向上モデルを発表。 快適性と安全性を高めた新モデルに、販売店からはさまざまな反響が寄せられています。
アウトドアも商用も快適に
2025年11月7日、日産は「NV200バネット」の一部仕様向上モデルを発表しました。
今回の改良により、快適性と安全性がさらに強化されましたが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

NV200バネットは、2009年に登場したコンパクトバンで、FFプラットフォームを採用した低床設計と広い室内空間が特徴です。
商用・乗用の両ニーズに対応し、スタイリッシュな外観と実用性を兼ね備えたモデルとして、長年にわたり支持を集めています。
現行モデルは、全長4400mm×全幅1695mm×全高1855-1885mm、ホイールベースは2725mm。
ラインナップはリアシートのない2人乗りの商用仕様から、2列5人乗りの商用モデル、3列7人乗りの“コンパクトミニバン仕様”(乗用ワゴン)まで幅広く展開されています。
外装はシンプルながらも機能的で、内装は広い荷室と乗員の快適性を両立。
パワートレインは1.6リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、FF仕様にはCVT、4WD仕様(バンのみ)には4速ATを搭載。最高出力は113PS、燃費は最大13.5km/L(WLTCモード)です。
安全装備としてはインテリジェント エマージェンシーブレーキやハイビームアシスト、車線逸脱警報などが搭載されています。
今回の改良では、全グレードに「先行車発進お知らせ機能」「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」「コンフォートフラッシャー」が標準装備されました。
またバン仕様のVX/GX、ワゴン仕様の16X-2R/16X-3Rにはサイドターンランプ付きドアミラーが追加され、右左折時の視認性を向上しています。
内装では全席抗菌仕様のシートと、運転席・助手席に「スパイナルサポート機能」が採用され、長時間運転時の疲労軽減に配慮。
さらに新グレード「Outdoor Black Edition」が追加され、サンドベージュ×ブラックの専用カラーでアウトドア志向のユーザーに訴求します。
新たなNV200の価格(消費税込)は、バン仕様が236万3900円から313万1700円、ワゴンが258万600円から280万3900円です。
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反響について、都内の販売店スタッフは「『Outdoor Black Edition』は見た目が締まっていて、キャンプ好きの方に響いてますね」と話し、アウトドア需要へのニーズが高い様子がうかがえました。
別の販売店スタッフは「抗菌シートやスパイナルサポートは法人のお客さまに加え、ファミリー層の方にも喜ばれています。長距離移動ではもちろん、日常の買い物や送迎でも快適性が役立っています」と話し、商用・乗用双方での評価を示していました。
NV200バネットは、商用・乗用・アウトドアと幅広い用途に対応するバンとして、今回の改良で装備や快適性を強化しました。今後の販売動向にも注目されます。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。

























































































