ドジャース「山本由伸」投手が「乗っていたクルマ」に反響多数! 日本人投手初の偉業“MVP”獲得! 史上最高額の「巨額契約」時に乗車の「黒いSUV」に再び“熱視線”集まる
2025年11月2日、日本人投手として初のワールドシリーズMVPに輝いた米・ドジャースの山本由伸選手ですが、2023年初契約時に乗っていたクルマがいまあらためて注目を集めています。SNSなどにはさまざまな反響が寄せられていました。
懐かしの「ハイラックスサーフ」後継モデルがにわかに注目される!?
2025年11月2日、米・大リーグのロサンゼルス・ドジャースの山本由伸選手がワールドシリーズ(WS)で連覇を果たすなど歴史的な活躍をみせ、日本人投手として初のMVPに輝きました。
話題殺到の山本選手ですが、2023年にオリックスからメジャー挑戦を果たし、巨額の初契約を結んだ際に乗っていたクルマについても今あらためて話題となっており、SNSなどにも多くの声が集まっていました。

11月2日、ドジャースはトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に勝利し、WS連覇を成し遂げました。
日本でも大きな話題となっていますが、このワールドシリーズの最後を締めくくったのが山本由伸投手です。前日からの連投ながら見事なリリーフを見せ、WSのMVPにも輝きました。
そんな山本投手ですが、2023年の初契約で12年・3億2500万ドル(当時のレートで約465億円)という、長期かつドジャース投手史上でも最高額だという歴史的な巨額契約を結び、大きな話題となったのは記憶に新しいところ。
そしてその契約のために乗ってきたのが、トヨタの「4ランナー」だったのです。
日本では聞きなれない“4ランナー”という車名ですが、日本名の「ハイラックスサーフ」なら耳馴染みがあるかもしれません。
4ランナーは、ピックアップトラック「ハイラックス」をベースとしたSUVとして、1983年に米国で誕生しました。
日本では翌1983年よりハイラックスサーフの名で4代目まで販売されヒット作に。
ただしその後のクロスオーバーSUVの台頭もあって、2009年に惜しまれつつ国内での販売を終了しています。
いっぽう4ランナーは北米市場を中心に独自の進化を続け、耐久性やオフロード性能を磨きながら今も進化を続けています。
最新モデルは、2024年にフルモデルチェンジした6代目で、ボディサイズは全長4950mm×全幅約1981mm×全高1844mmと、北米ユーザー向けにかなり大型化しました。
ただし山本由伸選手が乗っていたのは、現行型の発表時期からもわかる通り、先代(5代目)モデルとみられます。
こちらも現行型ほどではありませんが、全長4831-4859mm×全幅1925mm×全高1816-1829mmと迫力十分な大型サイズを誇ります。
さて山本選手との契約の様子は、ドジャース公式SNS「X」で見ることができます。
2023年12月28日に更新された投稿では、山本由伸選手の「ドジャースの一員として、LAのすべてのファンに約束します。私はより良い選手になること、そして世界チャンピオンになるために、すべてを集中させます」とのコメントとともに、当日の様子を動画で公開。
冒頭で、黒い4ランナーの助手席から降り立つシーンを見ることができます。
ただし、黒い4ランナーが山本由伸選手の愛車か、あるいは代理人(ジョエル・ウルフ氏)のものかについては、残念ながら不明です。
そんな話題の山本選手の愛車に対して、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられていました。
多かったのは「世界のヤマモトが乗るクルマは気になる」「きっと愛車っていったって1台や2台じゃないんだろうな」「仮にトヨタを持っていたとしても、きっと原付バイクくらいの扱いに違いない(笑)」など、3億ドル超えのメジャーリーグ選手に対し「もはや大金持ち過ぎて何を乗っているのか想像もつかない」といった声に代表されるコメントの数々でした。
いっぽうで「超高級車じゃなく(庶民派の)トヨタ車にサラッと乗っていたりしたら好印象」「海外に出ても日本車びいきでいて欲しい」といった声もあります。
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ちなみに最新の6代目4ランナーは、2025年11月5日には一部改良を施した2026年モデルが発表されたばかり。
最新ラダーフレーム構造「TNGA-F」を採用。パワートレインは、標準の2.4リッター直列4気筒ガソリンターボ「i-FORCE」(最高出力278馬力・最大トルク約430Nm)と、同ハイブリッド「i-FORCE MAX」(システム最高出力326馬力・最大トルク約630Nm)の2種類を設定します。
トランスミッションは全車8速ATで、駆動方式は2WD、パートタイム4WD、フルタイム4WDが用意されます。
なお2026年モデルの販売価格は4万1570ドル(約645万円)から6万7900ドル(約1053万円)です。
日米貿易摩擦解消の一環として、米国産の自動車が輸入されるとの報道もあることから、北米専用・米国生産の最新4ランナーを国内で乗る機会ができる可能性もあるようです。こちらの動向にも注目が集まります。





































