カワサキ新「ネオレトロバイク」登場! 昭和感のあるバーチカルツイン搭載の「W800」新型モデル 販売店への反響は?

カワサキの伝統ブランドのひとつである、W800の2026年モデルが2025年11月1日より販売開始されました。発売を受けて、販売店での動向はどのようになっているのでしょうか。

伝統を受け継ぐトラディショナルロードスター「W800」

カワサキは2025年11月1日より、「W800」のカラー&グラフィックを変更して発売を開始しました。

W800は、1966年に登場した「650-W1」から脈々と受け継がれる「W」ブランドのスピリットを継承したモデルです。

カワサキ「W800」新型モデル
カワサキ「W800」新型モデル

 同モデルは、誕生から約60年を迎える伝統を背景に、クラシカルな造形と上質な質感を重ね合わせた1台として知られています。

 存在感のあるバーチカルツインエンジンは、360度クランクならではの等間隔燃焼によって独特の鼓動感と味わい深い排気音を生み出します。その造形も精緻で、眺めても楽しめる仕上がりとなっています。

 足まわりにはフロント19インチ、リヤ18インチのワイヤースポークホイールを採用。細身のタイヤとの組み合わせにより、クラシックな雰囲気を保ちながらも、現代の交通環境でも十分な安定感と操作性を実現しています。

 各部の寸法は丁寧に設計されており、自然な乗り味を実現しています。

 カワサキは、W800を「クラシックとモダンの融合を体現し、乗る楽しみと所有する楽しみを両立したモデル」として位置付けています。

 そして、今回のモデルチェンジでは、カラーとグラフィックの変更が施されました。新色として追加されたのは「パールクリスタルホワイト」と「メタリックディープブルー」の2色です。
 
 どちらもW800のクラシカルなシルエットを引き立てる上品なカラーリングで、より洗練された印象を与えます。

 新型W800の発売開始を受け、販売店ではどのような動向をみせているのでしょうか。

 都内のカワサキ販売店担当者は、次のように話します。

「当店には各カラーの在庫が2台ずつ残っています。納期は約1ヶ月ほどとなります。

 最新モデルとして出しておりますので、問い合わせのご連絡などはそれなりにいただいております。

 デザインにつきましても、『上品な感じで良い』『ストライプのデザインが好み』と好評をいただいております」。

 一方、関西圏のある販売店では、早くも在庫がなくなりつつあるようです。担当者は次のように話します。

「新型モデルの発表後、問い合わせを多くいただきまして、当店では今回のモデルはすでに売り切れてしまっております。

 次の入荷の予定はまだ決まっておりません。新しく入ってくるかどうかが判明するのは2月以降になってしまうかと思われます。

 今回はカラーリングの変更を行って2色を用意しておりましたが、どちらもそれぞれ好評をいただいております。

 女性の方には、パールクリスタルホワイトの方がやや人気だった印象です」。

 新色の登場によってW800の魅力が改めて注目され、各カラーともにユーザーからの反響が寄せられているようです。

 販売店によっては在庫が残っているものの、早期完売の動きも見られ、購入希望者は早めに検討したほうが良いかもしれません。

※ ※ ※

 カワサキ「W800」は、往年のWシリーズのDNAを現代に継承するモデルとして、トラディショナルなスタイルと上質な質感で高い評価を受けています。

 今回のカラーチェンジでは、上品さと深みを備えた新色が追加され、販売店でも購入希望の問い合わせが寄せられているようです。

 クラシックな造形美を残しながらも、現代的な機能と快適性を備えたW800は、所有する歓びを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢といえるでしょう。

 なお、本モデルの価格(消費税込)は130万9000円です。

【画像】カッコいい! これがカワサキ新「W800」です!(13枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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