スズキ「“新”V-STROM SX」日本ではいつ発売? 26年モデルはスズキらしいブルーを追加し豊富なカラーで展開! インドで発表の最新型、日本の販売店への導入情報は?
スズキの子会社、スズキ・モーターサイクル・インディア・プライベート・リミテッド(スズキ・インド)は、2025年9月に「V-STROM SX」の2026年モデルを発表しました。
スポーツアドベンチャーツアラー「V-STROM SX」に新色追加
スズキの子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア・プライベート・リミテッド(スズキ・インド)「V-STROM SX(ブイストロームエスエックス)」(日本モデル名:V-STROM 250SX)の2026年モデルを発表しました。
日本では「V-STROM 250SX」という名称で2023年8月から販売されている同モデルは、「ジクサー250」や「ジクサーSF250」と同様に、排気量249ccの油冷単気筒エンジンを搭載したスポーツアドベンチャーツアラーです。

V-STROM SXは”Toughness in a Slender Shell”(スリムなボディに宿る頑強さ)をコンセプトに開発されたモデルで、冒険心をかき立てる堅牢なイメージと、コンパクトなエンジン設計によるスリムな外観を両立。舗装路のカーブではスポーティな走りを、未舗装路では安定したハンドリングを実現しています。
軽量な車体と取り回しやすいハンドリング特性により、さまざまな状況で操作が容易になっています。また、このモデルのために特別に設計されたショートデザインのオールブラックデュアルエキゾーストマフラーや、ライダーとパッセンジャーの双方が快適に過ごせるよう配慮されたセパレートシートを採用しています。
また、快適性を向上させるナックルカバーやウインドスクリーンなどに加え、スマートフォンなどの充電に便利なUSBソケット、ワンプッシュで始動できるスズキイージースタートシステムも装備しているほか、長距離走行時の疲労軽減に役立つフットレストラバーや、グラブバーとしても機能するアルミニウム製リアキャリアも採用されています。
日本へ導入されている2025年モデルではカラーリングが変更され、チャンピオンイエロー、ソノマレッドメタリック、グラススパークルブラックの3色がラインナップされました。
そして、インドで発表された2026年モデルにおいても、カラーラインナップが刷新されています。
新たに設定されたのは次の「パールフレッシュブルー/グラススパークルブラック」「チャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラック」「パールグレッシャーホワイト/メタリックマットステラブルー」「グラススパークルブラック」の4色で、これまで展開されてきたイエローやブラックといったカラーリングに加え、新色ではホワイトやスズキらしさを表現したブルーなども採用されました。
日本の販売店ではまだ情報なし 今後の動向に注目
インドで新型モデルが発表されたV-STROM 250SXですが、日本への導入予定の目処などはあるのでしょうか。
これについて、都内のスズキ販売店の担当者は次のように話しています。

「現時点では全く情報は入っておりません。昔はこういった情報を事前に教えてもらうことが多かったのですが、最近はコンプライアンスの問題もあり、我々もお客様と同じタイミングで知ることとなりました。
カラー変更であれば、そのうちこちらにも入ってくるかとは思いますので、それまでお待ちいただければと思います」
また、関西の販売店担当者も次のように話しています。
「まだ特に情報は入っておりません。そのため、日本での発売予定も全くわからない状況です。
そのうち日本にも導入される可能性はあるかとは思いますので、注意深く動向を見守っていただければ幸いです」。
このように、各販売店によれば、現時点で日本仕様の発表や入荷予定はなく、動きがあるまで時間を要する見通しです。
※ ※ ※
インドで発表されたV-STROM SXの2026年モデルは、4種類の新しいカラーが設定されました。
国内販売についてはまだ情報がなく、販売店でも今のところ動きがないようですが、従来モデルと同様に導入される可能性もあるとみられています。
新色が気になる人は、今後の発表を待ってみても良いかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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