カワサキ「“新”ストリートファイター」に熱視線! 若年層からは「やっぱりかっこいい」「個性的で好きな一台」との声も 新世代の“Z”「Z1100SE」とは
「Sugomiデザイン」を守りつつ最新技術を融合
大きく進化したZ1100 SEについて、カワサキブースの担当者は次のように話します。

「デザインを含めてこの個性的なスタイリングが愛されていて、主に若い方からの支持が多い印象です。
新型発表後は『やっぱりかっこいい』『個性的で好きな一台』といった反響も多く寄せられており、特にスタイリング面での評価が高いです。
また、『Sugomiデザイン』は2014年の初採用以来大きく変更せず、『クロヒョウ』をイメージした猛獣のような佇まいを意識しています。
とくに、スタイリングを最優先にして、デザインは強いこだわりを持って開発を進めました。
さらに、排気量が1100ccに拡大されたことに伴い、セッティングを全面的に見直しました。
これにより、街中やワインディングでは扱いやすく、高回転域まで回すとダイレクトな加速を楽しめるよう調整し、日常的な乗りやすさを維持しつつ、回すと見た目通りの攻撃的なエンジンフィーリングになるように設定しました」。
また、担当者は機能面で次のように進化したといいます。
「機能面では、5インチのフルカラー液晶メーターを新たに採用しました。
スマートフォンとの連携によりナビゲーション表示が可能になったほか、音声操作機能も追加しています。
また、6軸IMUのデータも表示でき、走行ログを後から確認することもできます。
乗っていない時でもモーターサイクルと対話できるような楽しみを感じて欲しいと思い、細かい装備にもこだわりました。
さらに、この大型メーターをデザイン全体に違和感なく収めるため、カウルとハンドルの内側に設置する工夫を施しています。
とくに、ネイキッドモデルではメーターが外に張り出してしまうとバランスが崩れるため、全体のイメージを損なわない配置を徹底しました」。
最後に、カワサキの担当者は「スタイリングやエンジン性能など、先代のZ1000とはまったく異なる仕上がりです。新しく生まれ変わったZ1100 SEを楽しみにしていてほしいです」と話しました。
※ ※ ※
Zシリーズの伝統と最新技術を融合させたZ1100 SEは、カワサキが掲げる「Sugomiデザイン」の完成形といえる存在です。
発売予定の2026年2月には、どのような評価を得るのか注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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