トヨタ新型「カムリ“クーペ”」!? 最新「サメ顔」&レクサスボディの「4人乗りスポーツカー」!? 上級クーペ予想CGがスゴイ
インスタグラムでグラフィックデザイナーとして活動するアカウントである「jlord8」がトヨタ「カムリ」とレクサス「RC」を融合させたクーペのアイデアを提案しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
カムリクーペ!?
先日発売となったホンダ「プレリュード」は、久しぶりの新型クーペとして話題を集め、販売でも当初の月販目標販売台数の約8倍という好調な滑り出しを切りました。
それが影響したかはわかりませんが、インスタグラムでグラフィックデザイナーとして活動するアカウント「jlord8」がトヨタ「カムリ」とレクサス「RC」を融合させたクーペのアイデアを提案しました。

カムリとは、「セリカ」をベースとした4ドアセダンという派生車種である「セリカ カムリ」を祖に持つモデルで、日本でも長らくミドルクラスの車種として愛されてきた1台です。
残念ながら日本ではセダン需要の縮小などもあり、2024年に10代目を以て終売となってしまっていますが、メイン市場である北米や中国では11代目となる新型が登場し、現行型として販売されています。
日本ではセダンのイメージの強いカムリではありますが、北米では4代目モデルに2ドアクーペが存在しており、日本でも「セプタークーペ」として販売された過去がありました(セプターはセダンとワゴンも存在)。
ただ当時のモデルはどちらかというと2ドアセダン的なキャラクターが強く、クーペと聞いて思い浮かべるスポーティなものではなかったため日本のユーザーにはなかなか受け入れられないものだったのですが、北米市場では一定の需要があり、スポーティな要素もプラスした「カムリ ソラーラ」と名前を変えて2世代が販売され、コンバーチブルモデルなども用意されたのでした。
そして、今回提案されたカムリクーペは新たにハンマーヘッドデザインを採用してスポーティな雰囲気となった現行型をベースに、RCのクーペボディを組み合わせたもの。
クルマの成り立ち的にはRCに現行カムリの顔を移植したモデルといった方が正しいかもしれませんが、意外と違和感なく収まっており、実際にリリースされたら一定の人気を獲得しそうな仕上がりとなっています。
奇しくもRCは今年の11月で生産終了がアナウンスされており、現時点では後継車種の話も上がっていないことから一定の需要はありそうな気配ですが、果たして実現することはあるのでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。














































































