ホンダの新型「“5人乗り”ミドルクラスSUV」まもなく発売! 全長4.7m級の「ちょうどイイ上級モデル」! 精悍スポーティ「RS」も設定の新型「CR-V e:HEV」今冬発売へ
日本仕様には独自の「ブラックエディション」を設定
なお、JMS2025で展示されていたのは、日本専用仕様の「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」。
全体をブラックでまとめた精悍なデザインに、水平基調で伸びやかなプロポーションが組み合わされ、SUVらしい力強さと洗練された印象を両立しています。

インテリアには上質な素材が多く採用されており、スイッチやモニター類は直感的に操作できるようレイアウト。上質さと機能性の両立が図られています。
タイ仕様と日本仕様では、シフト操作のつくりが異なるそうで、クルマを手で押して移動させる文化があるタイでは、シフトポジションを直感的に確認できるレバータイプを採用しているそうですが、日本ではその必要がないため、最新のシフトスイッチ式を採用しているそうです。
海外で磨かれた完成度そのままに、日本のユーザーの使い勝手にあわせてローカライズされた新型CR-V e:HEV。
ホンダが掲げる「走りと快適性の理想形」を体現するグローバルSUVといえるでしょう。
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国内向けの新型CR-V e:HEVの詳細なグレード構成や車両価格は、今冬の発売時までに明らかになる予定とのことですが、価格はおそらく500万円前後からといったところでしょう。
現行のCR-Vは、洗練された内外装デザインをはじめ、優れた燃費性能や走行性能、快適な乗り味、SUVとしての高い実用性を兼ね備えた総合力の高いモデル。
上質なSUVを求めるホンダファンにとって、まさに「待ちに待った一台」といえるでしょう。
日本仕様の正式発表を楽しみに、続報を待ちたいところです。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど




























































































