約693万円! 日産「“新”スカイライン」初公開! 400馬力超え「V6TT」×”後輪駆動”採用! スポーティな専用デザインもイイ「400R Limited」登場

ジャパンモビリティショー2025にて、日産はスポーツセダン「スカイライン」の新たな400台限定モデル「スカイライン 400R Limited」を一般向けに初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

高性能な日産“新”「スカイライン」

 2025年10月29日(一般公開は10月31日)より東京ビッグサイトにて「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」が開幕。

 なかでも注目を集めたのが、日産が10月27日に発表したスポーツセダン「スカイライン」の新たな400台限定モデル「スカイライン 400R Limited」です。会場では実車展示が行われ、多くの来場者の視線を集めていました。

400馬力超えのスポーティセダン!
400馬力超えのスポーティセダン!

 スカイラインは、1957年の誕生以来、技術革新とスタイルの両面で進化を重ねてきたプレミアムスポーツセダンです。

 現行型は2013年登場の13代目で、流麗なクーペライクなシルエットと高級感ある内装が特徴です。

 ボディサイズは全長4810mm×全幅1820mm×全高1440mm、ホイールベース2850mm。乗車定員は5名。

 搭載されるのは、3リッター V型6気筒ツインターボ「VR30DDTT型」エンジンで、300ps仕様と405ps仕様を展開。全車FRレイアウト+7速ATを採用しています。

 今回展示された「400R Limited」は、最高出力405ps、最大トルク475Nmの“400R”をベースに、現行型スカイラインの集大成として仕立てられた特別仕様車です。

 専用ボディカラーには、GT-Rなど一部のスポーツモデルにのみ採用されてきた特別色「ワンガンブルー」をはじめ、全7色のボディカラーが設定されています。

 エクステリアには、リアスポイラーやドアミラーカバーにカーボン製パーツを採用。スポーティさと質感を両立させ、限定モデルならではの存在感を演出しています。専用エンブレムも装備され、400台限定の特別感を強調しています。

 足回りには、専用スプリングやスタビライザー、特別ブレーキパッド、赤色アルミキャリパーの対向ピストンブレーキを採用。走行性能を一段と向上させています。

 19インチアルミホイールには、専用銘柄のタイヤ「DUNLOP SP SPORT MAXX GT600」を装着しています。

 さらにインテリアには、専用刺繍入りの本革スポーツシート、センターコンソールにもカーボンフィニッシャーを採用し、スポーティさと上質感を両立した空間に仕上げられています。

 価格(税込)は693万5500円。注文受付は11月13日より開始され、発売は12月18日を予定しています。

※ ※ ※

 JMS2025の会場では、「かっこいい」「ワンガンブルーが映える」といった声が多く寄せられ、SNS上には展示車両の写真が次々と投稿されました。

「実物は写真以上に迫力がある」「日産の本気を感じた」といったコメントも見受けられます。

 今回の400R Limitedは、現行型の集大成モデルという位置づけもあり、販売店では早期完売や抽選販売などの競争が予想されます。引き続き動向が注目されます。

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Writer: シープロダクション

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