日産「新スカイライン」まもなく予約開始! “400馬力超え”のV6ターボ×鮮烈「GT-Rブルー」がカッコいい! 名門「FRスポーツセダン」最後の限定車「400R リミテッド」がスゴい!
日産「スカイライン」の限定車として「400R リミテッド」が設定され、まもなく予約が開始されます。400台のみが販売されるのですが、どのようなスポーツセダンなのでしょうか。
“400馬力超え”のV6ターボ×鮮烈「GT-Rブルー」がカッコいい!
日産のスポーツセダン「スカイライン」の特別限定車として「400R Limited(リミテッド)」が新たに設定され、まもなく受注予約が開始されます。
加えて、一部仕様変更も実施されました。どのようなモデルなのでしょうか。

スカイラインは1957年に登場した後輪駆動の高性能セダン。かつてのラインナップにはクーペやステーションワゴン、バンも存在しましたが、現在はセダンのみが継承されています。
登場から70年近くにわたり、「グランドツーリング(GT)カー」として走りを重視したエンジンや足回りを採用し続け、乗用車の中でもアッパークラスのスポーティモデルとして長らく愛されてきた、日産を代表するモデルとして知られています。
13代目となる現行型(V37型)は2013年11月に発表され、これまでに複数回のマイナーチェンジや改良が実施されています。
現在販売中のモデルは、3リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載車に絞られており、過去に設定されたハイブリッドモデルや、最新の先進運転支援技術「プロパイロット2.0」を搭載したモデルは廃止されています。
今回の一部仕様変更では、エクステリアカラーに「GT-R」や「フェアレディZ」といった日産のスペシャルスポーツカーのみに設定されている「ワンガンブルー」を新たに追加。
また、先進安全機能「エマージェンシーブレーキ」の検知対象を歩行者や自転車などにまで拡大して安全性を高めるとともに、各種最新の法規にも適合させています。
そして、現行スカイラインの「集大成」とも言える特別限定車「400R リミテッド」が400台限定で設定されました。
この限定車は、通常モデルと同じ3リッターターボエンジンを搭載しながら、最高出力405ps・最大トルク475Nmというパワフルな性能を発揮するハイパフォーマンスモデル「400R」をベースとしています。
エクステリアには、400Rリミテッド専用品として「リアスポイラー」と「ドアミラーカバー」に特別なカーボンパーツが装着されるほか、トランク部分には「Limited」の専用バッジを配置。インテリアにも、400台限定を示すシリアルナンバープレートや、センターコンソールのカーボンフィニッシャーが装着されます。
また、性能をさらに引き出すため、19インチアルミホイールに装着するタイヤに専用銘柄のダンロップ「SP SPORT MAXX GT 600」を採用。ホイール幅もフロントで+0.5J、リアで+1.0J拡大されています。
走行性能では、フロントサスペンションのバネ定数を4%、リアスタビライザーのバネ定数もタイヤのサイズアップに合わせて44%向上させ、ロールを抑えた気持ちの良いハンドリングを実現したほか、ブレーキにも耐フェード性が高いパッドを使用し、高温でも安定した制動性能を確保しました。
スカイライン 400Rリミテッドの価格(消費税込、以下同)は693万5500円です。受注は2025年11月13日より開始され、12月18日に発売される予定です。受注は先着順となり、限定台数に到達次第終了となります。
一部改良を実施した通常モデルの価格は544万2800円から649万5500円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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