ダイハツ斬新「“4人乗れる”軽トラ」に反響殺到!「これ本当に買いたい!」とアツい声も! “丸目ライト”が超レトロな「旧車デザイン」採用! めちゃ使える万能“バスケット”に大注目!
ダイハツが「第41回 東京モーターショー」に出展して話題を呼んだ「バスケット」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
ダイハツ斬新「“4人乗れる”軽トラ」に反響殺到!
2025年10月29日に東京ビッグサイト(国際展示場)で開催された、国内最大の自動車イベント「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」では、各メーカーの未来像を示す多様なモデルが注目を集めましたが、同時に、過去のモーターショーに出展されたコンセプトカーの魅力も改めて見直されています。
本記事では、2009年の「第41回 東京モーターショー」にダイハツが出展して話題を呼んだコンセプトカー「バスケット」について、その個性的な内容と現在での評価を合わせて振り返ります。

バスケットは、従来の軽トラックの概念を覆すユニークな提案として登場しました。
開発コンセプトは「自然と触れ合うスローライフを演出するクルマ」とされ、家庭菜園などで土いじりを楽しむユーザーをメインターゲットに据えています。
そしてバスケット最大の特徴は、極めて高い多用途性にあります。
フロントシート上部のルーフとリアシートのキャンバストップ(幌)が脱着可能な構造となっており、これらを取り外すことで、バスケットは開放感あふれる「4人乗りのオープンカー」へと姿を変えるのです。
さらに、2脚のリアシートを前方に折り畳むと、広い荷台スペースが出現。
収納式のパネルを敷くことで、土で汚れた農具なども気にせず積載できるほか、リアのテールゲートは垂直に倒れる構造を採用するなど、軽トラックらしい高い実用性も兼ね備えていました。
そんなバスケットのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1550mmと、軽自動車の規格いっぱいのサイズ。
エクステリアは、丸目のヘッドライトと横に伸びた直線形のグリル、3本のダクトが特徴的なシンプルなデザインで、ボディサイドを走るプレスラインがレトロで懐かしい印象を強調しています。
インテリアも、コンセプトである「スローライフ」を強く感じさせる設計、内装には麻の素材感を活かしたグレージュカラーをインパネ、シート、ハンドルなど随所に採用。
インストルメントパネル下部やドアトリムの一部は、あえて外板を露出させ、ボディカラーである淡いライトモスグリーンを見せることで、麻素材と調和した穏やかな車内空間を作り上げていました。
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このようなバスケットは、発表から16年が経過した現在も、SNSなどで高い評価を受け続けており、「4人乗れるしオープンにもできるって実用的だし楽しそう」「見た目も名前も良いよね」といった、デザインとコンセプトを称賛する声が多く寄せられています。
また、軽トラックをオープンにするという斬新な発想や、既存のトールワゴンとは異なるデザインを評価する好意的な意見も見られます。
とくに多くのユーザーが市販化を熱望しており、「いま発売しても売れそう」「むしろ今だからこそ売れるんじゃないかな?」「本当に買いたいので市販化してください!」といった投稿が後を絶ちません。
バスケットはあくまでコンセプトカーとして市販化はされませんでしたが、出展から長い年月を経てもなお、「購入したい」というユーザーの声が聞かれるほどの人気モデルであることから、もし将来的に市場に投入されれば、予想以上の人気モデルになる可能性を秘めていると言えるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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