MVアグスタ「“新”ネイキッドモデル」世界初公開! “新エンジン”採用でパワーアップした「ブルターレ・セリエ・オロ」イタリア登場 “美しすぎるスタイリング”にも注目
MVアグスタは、2025年11月4日からイタリアのミラノで開催中のバイク見本市「EICMA2025」の会場で、新型モデル「Brutale Serie Oro(ブルターレ・セリエ・オロ)」を公開しました。
3気筒の新エンジンを搭載
MVアグスタは、2025年11月4日からイタリアのミラノで開催中のバイク見本市「EICMA2025」の会場で、新型モデル「Brutale Serie Oro(ブルターレ・セリエ・オロ)」を公開しました。
この新型ブルターレに搭載されるパワートレインは、同社のアドベンチャーモデル「エンデュロ・ヴェローチェ」用に開発された排気量931ccの対向回転クランクシャフト付き3気筒エンジンを基に、大幅な再設計が加えられています。

ブルターレ・セリエ・オロは、最高出力148馬力/1万1200rpm、最大トルク107Nm/8400rpmというスペックを誇ります。新設計のヘッドや新しいダクト、そして新型のテルミニョーニ製エキゾーストを取り入れることで、最大トルクの85%をわずか3500rpmという低い回転数で発生させます。
車体には、チューブラー・トレリスとアルミ製サイドプレートを組み合わせた複合構造フレームが引き続き採用されました。操舵角は1度拡大され、フレームの柔軟性が緩和されたことにより、ハンドリングの向上が図られています。また、ブルターレの象徴である片持ち式スイングアームも従来から30mm延長されて採用されています。
「ゴールドシリーズ」として300台のみが限定生産されるこのモデルでは、足回りに鍛造ホイールをはじめ、オーリンズ製のNIX 30フォークとMono TTX 36リアショックが備わります。ブレーキシステムには、Hi-Pureキャリパーを備えたブレンボ製ブレーキが装備されます。さらに、5台のみの「RM」というモデルの生産も計画されています。
電子制御システムも最新のものが搭載され、新開発の5インチTFT計器盤には接続機能が備わり、ターンバイターンナビゲーションも採用されました。MVアグスタが標準装備する完全な電子制御パッケージも搭載されています。
なお、この限定車に加えて、スタンダード仕様のモデルもラインナップされる計画です。
Writer: くるまのニュース編集部
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