スズキ新型「“Vツイン”大型バイク」世界初公開! めちゃ扱いやすい「645cc」エンジン搭載で“ちょうどいい”! 街乗りからツーリングまで楽しめる「新型SV-7GX」伊国で発表!
スズキは2025年1月24日、ミドルクラスのロードスポーツバイク「SV650 ABS」を発売しました。販売店にはどのような反響があるのでしょうか。
スズキ新型「“Vツイン”大型バイク」世界初公開!
スズキは、イタリア・ミラノで2025年11月4日から9日まで開催の二輪ショー「EICMA 2025(ミラノショー)」にて、新型クロスオーバーバイク「SV-7GX」を世界初公開しました。
この新型SV-7GXは、2026年より北米、欧州を中心とした各国で発売される予定です。

新型SV-7GXは、スズキにおける最上位クロスオーバーバイク「GSX-S1000GX」のコンセプトやデザインを受け継ぐ、ミドルサイズのクロスオーバーバイク。
ストリートモデルの持つスポーティな走行性能と、アドベンチャーモデルの快適性を融合させた特性を備えています。
ボディサイズは、全長2115mm×全幅910mm×全高1295mmで、装備重量は211kg。
パワーユニットには、「SV650」シリーズで定評のある645ccの水冷V型2気筒DOHCエンジンを搭載し、軽快で心地よい走行性能と、23.8km/L(WMTCモード)の低燃費を実現しました。
クロスオーバーモデルらしく、アップライトなライディングポジションを採用し、長距離ツーリングでの快適性を追求。
利便性に長けたアイテムも多数搭載されており、リヤキャリアや3段階に調整可能なウィンドスクリーン付きのハーフカウル、そしてナックルカバーを標準装備することで、ライダーの疲労軽減に貢献します。
くわえて、安心で快適なライディングをサポートする電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」を採用。
このシステムには、道路状況やライダーの技量に合わせてエンジン出力特性を調整できるスズキドライブモードセレクター(SDMS)や、タイヤの空転を検知して制御するトラクションコントロール、クラッチ操作不要でスムーズにシフトアップ・ダウンが可能な双方向クイックシフトなどが含まれています。
車体構造は、軽量でありながら剛性と柔軟性を兼ね備えた、スチール製のトレリスフレームを採用。
スリムでコンパクトなVツインエンジンと、疲れにくく足つきの良いシートを組み合わせることで、長距離ツーリングでの快適性と街乗りでの安心感を両立しています。
さらに、明るい小型プロジェクターライトや17.4Lの大容量燃料タンクを装備し、利便性も高めました。
デザイン面では、スポーツバイクの流麗さとアグレッシブさを組み合わせた、ダイナミックなプロポーションが特徴。
ボディカラーは、スズキのイメージカラーである「ブルー」やスタンダードな「ブラック」に加え、ファッション性の高い「グレージュ」の計3色を設定し、多様なニーズに応えます。
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代表取締役社長の鈴木俊宏氏は、新型SV-7GXについて、「街中での普段使いから休日のツーリングまで、若い世代からベテランのライダーまで、多くのライダーの頼れる相棒として選んでいただける一台」だとコメント。
「By Your Side」をコーポレートスローガンとするスズキが、今後も二輪事業のさらなる成長を目指し、顧客のニーズに応え続ける姿勢を強調しました。
Writer: くるまのニュース編集部
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