スズキ「最新KATANA」価格改定で登場! 「ひと目でカタナ」とわかるエッジの効いたデザインに注目! 2026年は2色で展開
スズキは、「KATANA(カタナ)」の2026年モデルを2025年11月11日から販売を開始します。
往年のスタイルをオマージュ
スズキは、「KATANA(カタナ)」の2026年モデルを2025年11月11日から販売を開始します。
この新型KATANAは、2018年にドイツのケルンで催されたバイクの見本市「インターモト」において初めてお披露目されました。

日本刀を思わせる前衛的なデザインが特徴で、1980年のケルンショー(ドイツ)に出展され、翌年にほぼ同じスタイルで市販されて多くのバイク愛好家から注目を集めた「GSX1100S KATANA」を起源とするネオレトロモデルです。
その歴史において、カタナシリーズはさまざまな展開を見せ、750ccや400cc、250ccなどの異なる排気量のモデルが世に送り出されました。しかしながら2000年にはシリーズ全ての生産が終了し、「過去の名車」として歴史に名を残すこととなりました。
およそ18年という時を経て全面的な刷新を遂げた現行のカタナには、GSX-R1000の999cc直列4気筒エンジンを基礎に、ストリート走行向けのチューニングが施され、電子制御スロットルシステムが導入されています。
搭載される電子制御システム S.I.R.S. (スズキ・インテリジェント・ライド・システム)には、3つのモードから出力特性を選択できる SDMS(スズキドライブモードセレクター)や、選択の幅が広がって5段階から選べるようになった STCS(スズキトラクションコントロールシステム)、クラッチレバー操作不要でシフト操作が可能な双方向クイックシフトシステムなどが採用されています。
加えて、発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度、クラッチスイッチの情報を活用して、エンジン回転数の低下を抑える「ローRPMアシスト機能」も備えています。また、スタータースイッチを押し続ける必要がなく、ワンプッシュだけでスターターモーターを回転させエンジンを始動できる「スズキイージースタートシステム」も装備されています。
新型KATANAにはミスティックシルバーメタリックとパールビガーブルーの2色が用意され、価格(消費税込)は168万3000円となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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