新開発の「純ガソリンエンジン」発表! 低速トルク強い「高性能ターボ」搭載で“内燃機関”の可能性もっと追求! “軽快×官能的”フィーリングで「走りを愛する」ドライバーに送る“情熱”の新型「ターボ100」仏国プジョー新モデルから搭載へ!
2026年3月16日に新世代ガソリンエンジン「ターボ100」を正式発表したプジョー。世の中が「電動化」へのシフトが進みつつある中、「内燃機関」の可能性を追求し“走る歓び”を求めて新開発された、この意欲的なパワーユニットについて紹介します。
新開発の「純ガソリンエンジン」発表!
自動車業界全体で「電動化」へのシフトが進みつつありますが、その一方で「内燃機関」の持つ魅力は今でも全く色褪せるものではありません。
その可能性を追求し続けるブランドのひとつが、2026年3月16日に新世代ガソリンエンジン「ターボ100」を正式発表した、フランスの自動車メーカー「プジョー」です。
ドライバーの感覚を刺激し、“走る歓び”をさらに高めるために新開発された、この意欲的なパワーユニットについて紹介します。

今回発表されたターボ100は、排気量1.2リッターの直列3気筒ガソリンエンジン。
既存エンジンをベースに開発したと言いますが、実に全体の70%に及ぶパーツが新設計され、「第3世代ユニット」を標榜しています。
組み合わされるターボチャージャーや燃料噴射システムはもちろんのこと、ピストンやシリンダーブロックといったエンジンの根幹を成す部品の数々が一新されており、並々ならぬ情熱を注いで開発したことがうかがえます。
具体的なスペックとしては、最高出力101馬力を5500回転で発揮。最大トルク205Nmをわずか1750回転という極めて低い回転数から生み出します。
この豊かな低速トルクに大きく貢献しているのが、新たに採用された可変ジオメトリーターボチャージャーです。
これらの機構により低回転域でのレスポンスが飛躍的に高まり、ストップ&ゴーが連続する市街地でのスムーズな発進や、幹線道路での素早い追い越し加速など、日常のあらゆるシチュエーションでパワフルかつ心を震わせる、ダイナミックなドライビングプレジャーを楽しむことができます。
また、走りの痛快さだけでなく、環境性能や効率性も徹底的に追求されています。
350バールという超高圧で燃料を噴射する新しいダイレクトインジェクションシステムをはじめ、内部の摩擦抵抗を減らす最新のバルブタイミング機構、新形状のピストンヘッドなどを導入。
さらに、高い圧縮比を活かしたミラーサイクル燃焼を採用することで熱効率を劇的に改善し、優れた燃費性能と厳格な排出ガス規制のクリアを見事に両立させています。
そして、今回のターボ100における“最大のトピック”とも言えるのが、エンジンの「信頼性」と「耐久性」の大幅な向上です。
これまでエンジンを長期間使用する際に定期的なメンテナンスが必須だった「タイミングベルト」に代わり、耐久性に優れる「タイミングチェーン」を新採用。
くわえて、エンジンブロックやピストンリングなどの設計も見直されたことで、全体的な堅牢性が増すとともにオイルの消費量も適切に抑えられています。
プジョーはこのエンジンの開発にあたり、試験台の上で3万時間以上という過酷な耐久テストを実施しました。
さらにプロトタイプ車両に搭載してのテスト走行距離は累計300万kmを超え、1台で20万km以上をノートラブルで走り抜いたテストカーも存在。
これだけの実績が、新エンジンのタフさを何よりも雄弁に物語っています。
このような品質に対する絶対の自信の表れとして、このエンジンを搭載する車両には「最長で8年間または走行距離16万キロメートルまで」という充実した保証を提供する「プジョーケアプログラム」が適用されます。
また、堅牢性の向上により日常的なメンテナンスの手間やコストも大幅に軽減されました。
これまでは1年または2万キロごととされていた定期点検のサイクルが、新型エンジン搭載車では「2年または2万5000キロごとに1回(および年1回の中間点検)」へと延長されています。
この全く新しいターボ100エンジンは、まずコンパクトハッチバック「208」に搭載され、続いて同年5月にはコンパクトSUV「2008」にも順次搭載されていく予定です。
モーター駆動が主流になりつつある現代においても、内燃機関ならではの軽快なフィーリングと官能的な走りを愛するドライバーにとって、このターボ100は非常に魅力的な選択肢となることでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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