7年ぶり全面刷新! トヨタ新型「RAV4」初公開! 300馬力超え「スポーティ仕様」アリ&全長4.6m級の「ちょうどいいサイズ」採用! 待望の「6代目」が登場
トヨタは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて、6代目となる新型クロスオーバーSUV「RAV4」を一般向けに初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型RAV4一般初公開
トヨタは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて、6代目となる新型クロスオーバーSUV「RAV4」を一般向けに初公開しました。

RAV4は、1994年に登場したクロスオーバーSUVです。乗用車の快適さとSUVの力強さを兼ね備えたクロスオーバーSUVという、新たなカテゴリーの扉を開いた画期的なモデルです。
2025年5月に世界初公開を迎えた、7年ぶり全面刷新を遂げた6代目は「Life is an Adventure」をテーマに掲げ、アウトドアから都市部まで、さまざまなライフスタイルに対応できるように設計されています。
ボディサイズは、全長4600mm×全幅1855mm×全高1680mm(コアグレード)、ホイールベース2690mmで、街乗りとアウトドアの両方に適したバランスの取れたサイズ感です。
エクステリアは「ビッグフット」「リフトアップ」「ユーティリティ」の3要素を軸にデザインされており、RAV4らしい力強さと実用性が表現されています。
インテリアでは、インストルメントパネルの高さを40mm下げることで視界が広がり、運転時の見通しが向上。荷室容量も従来の733リットルから749リットルへ拡大され、シートを倒した際の収納性も改善されています。
パワートレインは、プラグインハイブリッド(PHEV)とハイブリッド(HEV)の2種類が展開予定だとされています。
PHEVには新世代ハイブリッドシステムが採用され、EV航続距離は95kmから150kmへと大幅に拡大。モーター出力も従来比より12%向上しており、最も出力の高いモデルで、最高出力は304馬力となる見込みです。
HEVも制御ユニットやトランスアクスルの改良により、加速時のレスポンスがより滑らかになっているといいます。
グレードは都会的な「コア」、オフロード志向の「アドベンチャー」、スポーティな「GRスポーツ」の3種類が設定される予定で、幅広いニーズに応えます。
さらに、トヨタとして初めてソフトウェア開発基盤「アリーン」を採用し、安全装備や操作性の強化も図られているといいます。
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今回ジャパンモビリティショー2025の会場にて展示されたのは、「コア」、「アドベンチャー」、「GRスポーツ」の3種類。日本での発表会の際、アドベンチャーは北米仕様の“ウッドランド”で左ハンドルでしたが、今回のモデルは右ハンドルとなっていました。
欧州やオーストラリアでは、価格や展開グレードなど、販売詳細がすでに報じられていますが、日本では未だ明らかとなっていません。しかし、2025年内の登場が予定されており、まもなくの正式発表が期待されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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