日産が「“新”GT-R SUV」初公開!? 3.8リッター「V6TT」搭載の「R-Spec」! 迫力の「ワイドボディ」採用&4本出しマフラーもイイ「インフィニティQX80」米国に登場へ

2025年10月21日、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」は、カスタムカーショー「SEMA SHOW 2025」に「QX80 R-Spec」を展示すると発表、同車を初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

GT-R SUVなハイスペックモデル!

 2025年10月21日、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」は、米国で行われるカスタムカーショー「SEMA SHOW 2025」にフラッグシップSUV「QX80」のカスタムモデル「QX80 R-Spec」を展示すると発表、同車を初公開しました。

3.8リッター「V6TT」搭載の「R-Spec」!
3.8リッター「V6TT」搭載の「R-Spec」!

 QX80は、インフィニティのフラッグシップモデルとなる3列シート・7人〜8人乗りSUV。現行モデルは2024年に登場した4代目です。

 4代目QX80のボディサイズは、全長5364mm×全幅2115mm×全高1978mmで、ホイールベースは3073mm。

 エクステリアは、力強いラインと明確なプロポーションを備えた、大胆なデザイン。2023年8月に世界初公開されたコンセプトモデル「QX Monograph concept(QX モノグラフ コンセプト)」とほとんど同様のデザインで、まさに“公道を走るコンセプトカー”といった佇まい。

 インテリアは、日本文化と「雅」の理念に大きく影響を受けたという優雅なデザイン。ダッシュボードには2つの14.3インチディスプレイが採用され、クラシック、エレガント、エンハンスドの 3 種の表示が可能となっています。

 パワートレインには、最高出力450馬力・最大トルク516 lb-ftを発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR35DDTT)を搭載。組み合わされるトランスミッションは9速AT、駆動方式はRWDもしくは4WDです。

 一方、R-SPECについては、これまで日産には「シルビア」などにスペックRという高性能仕様や、「GT-R」にあったT-SPECなどのグレードはあったものの、これまでに事例はありません。

 今回公開されたQX80 R-Specは、「GT-R NISMO」の3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンを、最高出力1000馬力にまで高めて搭載した“GT-R SUV”とも言うにふさわしい高性能仕様。

 パワートレインだけでなく、GT-Rのカーボンセラミックブレーキを装着するほか、カスタムコイルスプリングサスペンションが採用されるなど、総合的にパフォーマンスを高めています。

 エクステリアでは、ワイドで低い印象に見せかつ、空力特性も強化された専用ボディキットを装着。このカスタムは、GT-R T-Spec Takumi Editionからインスピレーション受けたものだといいます。

 ボディカラーに用いられるミッドナイトパープルは、R34型およびR35型のGT-Rのミッドナイトパープルへのオマージュ。また、GT-Rのホイールを彷彿とさせるブロンズカラーの24インチホイールを装着しています。

 前述の通り、QX80 R-Specは2025年11月4日から7日まで開催されるSEMA SHOW 2025に出店される予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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