新車140万円切り! ホンダ「“新”CB1000F」に注文“殺到”! 4気筒エンジン搭載の新たな「ネイキッドモデル」登場で“乗り替え”も多発か SNSや販売店での反響は?
ホンダは2025年11月14日に大型ロードスポーツモデル「CB1000F」、2026年1月16日に「CB1000F SE」を発売します。
販売店では予約集中! ただしSNSでは賛否の声が広がる
ホンダは2025年11月14日に大型ロードスポーツモデル「CB1000F」、2026年1月16日に「CB1000F SE」を発売します。
CB1000Fは、水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンを搭載した大型ロードスポーツモデルです。

ボディサイズは全長2135mm×全幅835mm×全高1125mmで、ホイールベースは1455mmで、スーパースポーツモデルのエンジンをベースにしながら、街乗りやツーリングなど幅広いシーンで扱いやすさを重視した特性に仕上げられました。
最高出力は124PS/9000rpm、最大トルクは103Nm/8000を発揮。さらに、新設計のカムシャフトによりバルブタイミングを最適化することで、力強く滑らかな加速が実現されています。
また、1速と2速をローレシオ化することで発進や市街地での取り回しを改善しつつ、高速巡航時にはエンジン回転を抑え、快適性を高めています。
くわえて、重厚な排気音とトルク感を両立するために、吸気系には新設計のエアファンネルを採用しています。
さらに、車体にはSFF-BP倒立フロントフォークを装備し、ハンドリング性能と乗り心地を両立しました。
なお、CB1000Fの外観デザインは1979年に発売された同社の「CB750F」がモチーフとなっており、ボディカラーにはウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ/グレーストライプ)とグラファイトブラックの3色が設定されているようです。
では、CB1000Fに対して販売店やSNSにはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
とあるホンダ販売店の担当者は次のように話します。
「当店では、すでにご予約の枠がいっぱいになっている状況です。
具体的には2026年の2月ごろまで埋まっており、まだ予約段階ではありますが売れ行きとしてはかなり好調です。
現段階ではどの色も均等に予約をいただいており、人気カラーに偏りは見られません」。
また、CB1000Fと同時に発売予定の「CB1000F SE」の違いについて、前述の担当者は次のように話します。
「SEの方はもともと外装や装備が充実しておりますが、CB1000Fの方でも必要な装備をオプションで追加できるため、用途やお好みに合わせた仕様に仕上げられる点が魅力でございます。
お客様からは液晶メーターに関するお問い合わせも多くいただいております。
『アナログメーターではないが、使い勝手はどうか』というご質問も頂戴しますが、CB1000Fは『レブル1100』と同タイプのメーターを採用しており、見やすさや操作性の面でも十分にご満足いただける仕様となっております。
実際にご来店いただいたお客様の中には、レブル1100のメーターを見てCB1000Fの操作性をイメージされるお客様もいらっしゃいました」。
このように、販売店では発売前から予約が集中しており、注目度が高い様子がうかがえます。
一方、SNSではさまざまな意見が見られます。
たとえば、CB750Fをオマージュした外装に関しては「750では少し物足りなかったけど、1000なら言うことないね。形もCB750Fに似せていて、このデザインは好き。カラーもスペンサーカラーだし、価格も手頃。真面目に乗り換えを考え中」といったコメントが寄せられていました。
さらに、「ノスタルジーを具現化したモデルだから、幅広い年代のライダーに刺さると思う」といった声もあり、デザインや装備内容を肯定的に評価する意見が目立ちます。
一方、「ホンダといえば赤の印象が強いのに、そのカラーがないのは残念」「外観は好みだったけれど、メーター周りのデザインを見て購入をやめた」といった不満も少なくありません。
とはいえ、「メーターが四角いのは納得できないが、ホンダの四輪車のように、マイナーチェンジで改善されるのでは」と今後の進化に期待する声も見られました。
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このように、最新の電子制御技術や装備を融合させたCB1000Fは、発売前から予約が集中していることやSNSの反響からも注目度が高いことがわかります。
購入を検討している人は、事前に販売店で在庫状況を確認して[薫濱1]おくとよいかもしれません。
なお、CB1000Fの価格(以下、消費税込)は139万7000円、CB1000F SEは159万5000円に設定されています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。














































