「江頭2:50」が「“軽”SUV」を購入! 庶民派な「国産車」買った「“漢気”あふれる理由」とは
お笑い芸人の江頭2:50さんが、自身のYouTubeチャンネルでマネージャーにクルマを購入し、その“漢気”あふれる行動が話題となっています。結婚祝いとして贈られた三菱「パジェロミニ」とは、はたしてどのようなクルマなのでしょうか。
伝説の芸人が見せた“漢気”と愛される軽SUVの魅力
お笑い芸人の江頭2:50さんのYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」が2025年10月4日に更新され、江頭さんがマネージャーのMさんに三菱「パジェロミニ」を購入する様子が公開され、大きな反響を呼びました。

ことの発端は、2025年8月25日に公開された動画でした。Mさんの結婚報告を受け、江頭さんの「お尻ダーツ」で結婚祝いの内容を決める企画を実施。人気テレビ番組の景品で知られる三菱「パジェロ」を当たり確率が極端に低くなるよう設定したところ、奇跡的にそのマスに命中しました。
今回の動画では、その約束を果たすべく、江頭さんはMさんらとともに中古車販売店を訪れました。ここは江頭さんが以前ハイエースを購入した店です(現在は駐車場がないため納車は未定)。
店舗側は、すでに生産終了した普通車の「パジェロ」、派生モデルのコンパクトSUV「パジェロイオ」、そして軽SUV「パジェロミニ」を用意。最終的には、Mさんの妻から「パジェロは大きすぎる」との意向もあり、取り回しのよいパジェロミニを選びました。
提示された価格は125万円。江頭さんの想定予算を大きく上回りましたが、「結婚祝いだから」とその場で全額を支払う「男気」を見せ、Mさんにパジェロミニをプレゼントしました。
パジェロミニは、RVブームまっただ中の1994年に三菱から発売された軽自動車のSUVです。兄貴分である「パジェロ」の本格的なオフロード性能とデザインを軽規格に凝縮し、人気を博しました。
最大の特徴は、競合のスズキ「ジムニー」が採用するラダーフレーム構造とは異なり、ラダーフレームの強度とモノコックボディの快適性を両立した「ビルトインモノコック」構造にあります。
これにより街乗りでの快適性を確保しつつ、本格的なパートタイム4WDシステム「イージーセレクト4WD」と相まって高い悪路走破性を実現しました。
江頭さんが購入したのは、1998年に登場した2代目モデルです。この世代では、三菱独自の衝突安全強化ボディ「RISE」が採用され、安全性が大幅に向上した点も特徴です。
グレードは、2代目の生産終了となる前に最後に設定された特別仕様車「プレミアムセレクション」。同モデルはパジェロミニの集大成として、内外装の質感を高めています。
エクステリアではドアミラーハウジングをメッキ仕上げとし、上質感を演出しています。インテリアのシートは、サイドサポート部にブラウンの本革、中央部にスエード調ファブリックを組み合わせた高級感のあるコンビネーションを採用しています。
また、リアビューモニター付きルームミラーや自動防眩ルームミラー、親水加工ドアミラーといった快適装備も備えます。さらにフロントドアガラスには撥水加工が施され、雨天時の視界確保にも配慮されています。
搭載されるエンジンは660ccの直列4気筒SOHCインタークーラーターボで、最高出力64PS、最大トルク9.0kgf・mを発揮。トランスミッションは4速ATが組み合わされます。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1635mmで、街中でも扱いやすいサイズ感が魅力です。
動画公開後、SNSなどには江頭さんの行動を称賛する声が多数寄せられました。「エガちゃん、カッコ良すぎる」「男前だなぁ」「こんな上司最高すぎる」「Mさん嬉しそうでこっちまで幸せになる」など、その男気と優しさをたたえるコメントが目立ちました。











































