トヨタ「ルーミー”SUV“」!? 超タフ顔の「スライドドア”ワゴン“」にするクロスオーバーランドついに発売! 全長3.7m級の超小さいボディに映える「model LM」の専用パーツとは
サンショウのカスタマイズブランド「model LM」から、ルーミー専用外装パーツセットが登場。 東京オートサロン発の話題モデルが、ついに市販化されました。どのような特徴があるのでしょうか。
「これがルーミー!?」 大胆カスタムで魅せる
2025年10月2日、サンショウ株式会社が展開するカスタマイズブランド「model LM」から、全8品目の外装パーツを備えた「model LM ルーミー」が発売されました。
どのような特徴を備えているのでしょうか。商品の魅力や発売後の反響について、担当者に話を聞きました。

サンショウは2020年に「model LM」というカスタマイズブランドをスタート。「変える、自分らしく。クルマも人生も。」コンセプトにさまざまなクルマを手がけてきました。
今回登場したmodel LM ルーミーは、トヨタの小型トールワゴン「ルーミー」をベースに「東京オートサロン2025」にコンセプトカーとして出展されたモデルをベースに商品化されたもの。
出展時からメディアや一般ユーザーの注目を集めており、担当者は「出展後、発売を望む声が多数寄せられたことを受け、開発を進めました」と語ります。
構成部品は、フロントフードガーニッシュ、フロントルーバーガーニッシュ、バンパープロテクター、サイドガーニッシュ、フェンダーアーチモール、リアコンピガーニッシュ、リアバンパーガーニッシュ、そしてmodel LMバッジの計8点。
同クラスの車種にクロス系スタイルが少ない点に着目し、オーバーランドカスタム仕様として仕上げられた1台。従来のルーミーのイメージを一新する、力強く個性的な外観に仕上げられています。
ブラックを基調とした意匠で、引き締まった印象とカスタム感を強調。マットな樹脂パーツが用いられ質感にもこだわりが見られます。
価格(税込)は、フロントの印象を大きく変えるサイドガーニッシュは4万4330円のほか、フロントフードガーニッシュは4万480円、フロントバンパープロテクターは6万1930円、リアコンピガーニッシュが2万2880円など、それぞれのパーツごとに販売されています。
構成パーツは単品販売に加え、フルセット装備時には27万970円と、統一感のあるスタイルを実現可能となっています。
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発売後の反響も上々です。販売店関係者からは「今までのLMとは違うデザインコンセプト。思い切ったデザインだけど、これぐらいやった方がいい」「ルーミーも7年変わらず、乗り換えを待っている方も多い。こういうのがあってもいいかもしれない」といった声が寄せられているとのこと。
ユーザーからも「ルーミーじゃないみたい」「格好いい」「何かすごい」といった反応があり、60代のご夫婦が再来店してフルセットを成約したというエピソードも報告されています。
ご夫婦の奥様から「今までルーミーを気にしていなかった。この顔が好き」とのコメントもあり、デザインの刷新が、新たな購買層の開拓につながっていることがうかがえます。
今後の展望について、担当者は「2026年の東京オートサロンにも新しいコンセプトモデルを出展する予定です。今回のルーミーで得た反響や課題を踏まえ、さらに進化した提案ができればと考えています」と語ります。
ブランドとしての認知拡大に向けては、公式ホームページやインスタグラムなども積極的に展開中。model LMの世界観をより多くのユーザーに届けるための取り組みが、着実に進められています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。














































































