トヨタ“新”「カローラ“SUV”」発表! “新顔”採用&1.8リッター「ガソリンエンジン」搭載のスポーティモデル! 人気の“クロス”の新GRS台湾に登場
トヨタの台湾法人は2025年10月7日、SUV「カローラクロス」のスポーティバージョン「カローラクロス GR SPORT」の改良モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
顔が違う! カローラクロスGRS
トヨタの台湾法人は2025年10月7日、SUV「カローラクロス」のスポーティバージョン「カローラクロス GR SPORT」の改良モデルを公式SNSを通じて発表しました。

カローラクロスは、グローバルベストセラーモデル「カローラ」シリーズ初のSUVとして2020年にデビュー。サイズ、使い勝手、品質、トレンド感のバランスが支持され、世界各国で人気を集めています。
台湾仕様に搭載されているパワーユニットは1.8リッターガソリンとそのハイブリッドの2タイプ。駆動方式はいずれもFWD(前輪駆動)で、4WDの設定はありません。
装備の違いによるグレードは「豪華」「尊爵」「旗艦」、そしてスポーティな装いのGR SPORTです。
今回発表された新たなGR SPORTは、内外装デザインの一部変更により、見た目の引き締まりとモダンさを高め、スポーツグレードとしての存在感を強調しました。
エクステリアでは、フロントグリルフレームを従来のブラックからボディ同色化し、バンパー両側のフォグランプガーニッシュデザインも変更。さらにバンパー下部やドア下部に装着されていたシルバーのプロテクターを廃止。新デザインのホイールと相まって、精悍さが引き立てられました。
リアのロゴ「COROLLA CROSS」がシルバーからブラックになったのも改良モデルならではの特徴になっており、前後でトーンを統一しています。
ちなみにエクステリアデザインを日本仕様と比較すると、GR SPORTではない標準モデルはほぼ同じデザインであるのに対して、GR SPORTはフロントマスクが異なっています。
インテリアは、視覚的なスポーティさと触感の上質さを両立しています。ガンメタル調の加飾を随所に施し、ペダルにはアルミ素材を用いることで操作系の質感を向上させています。
価格はガソリン車が91万5000台湾ドル(約450万円)、ハイブリッド車が98万5000台湾ドル(約480万円)です。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



































































