リッター34km走る! トヨタ「新型アクア」に注目! “プリウス顔”で高級感アップ&初の機能搭載でさらに快適に! 超進化した「最新モデル」何が変わった?

トヨタはコンパクトハイブリッドカー「アクア」の一部改良モデルを発表しました。エクステリアデザインの変更や安全装備の充実、利便性を高める新機能の追加が行われ、日常の使いやすさと安心感がさらに高められています。

“プリウス顔”で高級感アップ!

 2025年9月2日、トヨタは「アクア」の一部改良モデルを発売しました。

 マイナーチェンジ並みに刷新された最新のアクアは、どのようなところが進化したのでしょうか。

トヨタ「アクア Z 2WD」
トヨタ「アクア Z 2WD」

 アクアは、2011年に初代モデルが登場したコンパクトカーで、高効率なハイブリッドシステムと取り回しやすいサイズで人気となりました。

 現行モデルは、2021年に発売された2代目。ボディサイズは全長4080mm×全幅1695mm×全高1485mm。ホイールベースは2600mmです。乗車定員は5名で、コンパクトながらも快適な居住性を確保しています。

 パワートレインは、最高出力91馬力の1.5リッター直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。2WDに加えて4WD(E-Four)も用意され、市街地から郊外までスムーズで静かな走行性能を備えています。

 燃費は、WLTCモードで2WDが34.3km/L、4WDが30.0km/Lと、トヨタ車の中でもトップクラスの低燃費性能を誇ります。

 今回の一部改良で、アクアはどのような点が改良されたのでしょうか。

 最大の改良点は、外観デザインと安全装備です。

 新デザインのフロントフェイスに加え、「ブラインドスポットモニター」や「安心降車アシスト」が新たに設定されました。

 エクステリアは、「ハンマーヘッド(シュモクザメ)」をモチーフとした新デザインを採用。「プリウス」のような顔つきへと刷新され、高級感が増しています。

 さらに、薄型のLEDヘッドランプがフロントマスクを際立たせており、特に「Zグレード」では左右を繋ぐセンターランプも備わり存在感を主張します。

 リアにもピアノブラック塗装のガーニッシュが全グレードに追加され、引き締まったスタイルを演出しました。

 ボディカラーでは「マッドバス」などの新色モノトーンやツートーンカラーも追加され、選択肢が広がっています。

 インテリアは、7インチ大型ディスプレイやHDMI入力端子が標準装備となり利便性が向上。ディスプレイオーディオはコネクティッドナビ対応型に進化し、「G/X/Uグレード」ではモニターサイズも8インチに拡大されました。

 また、「Zグレード」の合皮パッケージには新色「ライトグレー」が加わっています。

 安全装備は大幅に拡充され、プリクラッシュセーフティは検知対象にバイクや出会い頭での衝突回避を追加。全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールは車間距離設定が4段階となり、ロードサインアシストも機能向上しました。プロアクティブドライビングアシストなども搭載されます。

 快適性も大きく向上し、「センチュリー」や「アルファード」といった高級車に採用されてきた「スムーズストップ機能」をコンパクトカーで初搭載。停車直後の揺れを抑えます。

 加えて、「電動パーキングブレーキ」や、なめらかさを追求した「ブレーキホールド」も採用し、上質な走りを実現。エンジンを切ってもドライブモード設定が維持されるようになり、使い勝手も向上しました。

※ ※ ※

 マイナーチェンジ並みの改良がおこなわれた新型アクアの価格(消費税込)は248万6000円から302万2800円です。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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