リッター“21km”走る! マツダ「“新”SUV」発表! 全長4.7mの「程よいサイズ」&豪華「広びろ内装」採用! ディーゼルエンジン搭載の「CX-60 XD Drive Edition」が販売店でも話題に
マツダは、クロスオーバーSUV「CX-60」の新たなグレード「XD Drive Edition」を発表しました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
新モデルに対する評価は?
マツダは2025年10月9日、クロスオーバーSUV「CX-60」の新たなグレード「XD Drive Edition」を発表しました。
では、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

CX-60は2022年に登場したクロスオーバーSUVで、マツダの「ラージ商品群」第1弾でした。
ボディサイズは全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mm、ホイールベース2870mmで、乗車定員は5名です。
外観は、マツダの「魂動(こどう)」デザインをベースに、SUVらしい力強さと日本的な美のエッセンスを融合。プレミアム感のあるスタイルが特徴です。
内装もナッパレザーや加飾パネルなど、グレードに応じた仕立てが施されており、上質な空間を演出しています。
パワートレインはプラグインハイブリッド車(PHEV)の「e-SKYACTIV PHEV」をはじめ、ディーゼルハイブリッド車「e-SKYACTIV D」、ディーゼルターボ車「SKYACTIV-D 3.3」、ガソリン車「SKYACTIV-G 2.5」と、4つのパワートレインから選択が可能。
なかでも「SKYACTIV-D 3.3」搭載車は、最高出力254PS、WLTCモード燃費20.9-21.4km/L(4WD)を達成しています。
安全面では、先進運転支援機能「i-ACTIVSENSE」を全車に搭載。日常の安心感を高めています。
今回、ディーゼル車専用の新グレード「XD Drive Edition」が3種類追加されました。
まず「XD Drive Edition」では、ブラック基調の外装に本革シートを組み合わせ、ピアノブラック加飾や20インチブラックメタリックホイールを採用。スポーティさと上質感を両立した仕様です。
また、「XD Drive Edition Nappa Leather Package」は、ブラックナッパレザーシートを採用した上級仕様で、より高級感のある仕上がりとなっています。
さらにXD-HYBRIDやPHEV搭載車で人気の高いタン内装を採用した「XD Premium Sports」が新設定。洗練されたデザインとディーゼルならではの余裕ある走行性能を融合し、快適性と走行性能を高次元で両立しています。
また、従来の「XD SP」「XD L Package」「XD Exclusive Mode」は廃止され、グレード体系が整理されました。これにより、より分かりやすい選択が可能となっています。
価格(税込、以下同)は「XD Drive Edition」が2WD車は427万200円、4WD車は449万5700円。「XD Drive Edition Nappa Leather Package」は、2WD車が456万5000円、4WD車が479万500円。
そして「XD Premium Sports」は2WD車は466万5100円、4WD車は489万600円の設定です。
特別仕様車の販売開始は2025年10月上旬を予定しており、全国のマツダ販売店で予約受付が始まっています。
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販売店では、今回の新グレードに対して好意的な反応が寄せられています。
都内営業スタッフによると、「XD Drive Editionは、ブラック基調の外装が好評です。『引き締まって見える』『都会的で洗練されている』という声が多く、特に男性のお客様の関心が高い印象です」とのことです。
別のスタッフは、内装に対する反応を次のように語ります。
「XD Premium Sportsのタン内装は、明るさと上質さのバランスが絶妙で、インテリア重視の方に響いています。また、『落ち着きがありながら華やか』といった感想が寄せられています」
また、グレード構成の見直しについても、「選びやすくなった」といった声が寄せられており、好意的に受け止められているようです。
今回の改良により、CX-60はより幅広いユーザー層に対応するモデルへと進化しました。デザイン性、走行性能、快適性、安全性のバランスがさらに高まり、マツダのプレミアムSUVとしての存在感を一層強めています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。









































