374万円! ホンダ「新ヴェゼル」発表! 専用スポーティ内外装×ローダウンサス採用! 低い全高で機械式もイケる! “初の4WD”設定した「RS」発売!
ホンダ「ヴェゼル」の新たなグレードとして、「e:HEV RS」が追加されます。どのようなモデルなのでしょうか。
専用スポーティ内外装×ローダウンサス採用!
ホンダは2025年10月23日、コンパクトSUV「ヴェゼル(ヴェゼル)」の新グレード「e:HEV RS」を発表しました。同月24日に発売されます。
ヴェゼルRSは、初代ヴェゼルにも設定されたスポーティグレードです。
2021年4月にフルモデルチェンジした現行ヴェゼル(2代目)にはこれまで設定されておらず、今回、初めて同グレードが追加されました。

ヴェゼルは、外観デザインや燃費を含めた走行性能、室内の居住性、使い勝手の良さなどにより、幅広いユーザーから好評を得ています。
そしてヴェゼル e:HEV RSは、グランドコンセプトを「URBAN SPORT VEZEL(アーバン スポーツヴェゼル)」とし、デザインと走りを磨き、スポーティさを追求。
e:HEVの走りと独自のセンタータンクレイアウトの持たす空間価値はそのままに、特別なクルマに乗っている優越感や、日々の運転における高揚感を求めるユーザーをターゲットとしました。
デザインは、一目でスポーティさが伝わるRS専用の内外装を施すことで、走りへの期待感や高揚感のあるスタイルを採用。
エクステリアは、フロントバンパーロアーグリル、フロント・リアバンパーモールディングやドアロアーガーニッシュを採用し、ロー&ワイドを印象付けるフォルムを実現しています。
また、専用のフロントグリルやRSエンブレム、ベルリナブラック+ダーク切削クリアの18インチルミホイール、ブラックのドアミラーなどでスポーティさを演出します。
ボディカラーは「プラチナホワイト・パール」「スレートグレー・パール」「クリスタルブラック・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「シーベットブルー・パール」の5色が用意されます
インテリアは、黒を基調に赤のアクセントをあしらい、室内空間でもスポーティさを感じられるように仕上げられました。
本革巻ステアリングホイールやアームレストなどにレッドステッチを施したほか、インパネガーニッシュとドアライニングガーニッシュには深みのあるレッドをあしらい、高級感のある内装としています。
加えて、上質かつ耐久性に優れたラックス スエードとプライムスムース、ファブリックを組み合わせた専用コンビシートを採用し、スポーティさに加えプレミアムさも表現したシートとしました。
パワーユニットは、1.5リッターエンジンに2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせる点は通常モデルと同じですが、足回りのセッティングを変更。
RS専用のローダウンサスペンション、電動パワーステアリングの専用チューニングを施すことにより、さらなる車両安定性とリニアなステアリングフィールを実現し、スポーティで軽快な走りによる操る喜びを追求しました。
さらに、ローダウンサスペンションで15mm車高を下げたほか、シャークフィンアンテナを排除してガラスプリントアンテナに変更することで30mmダウンを実現。全高1590mmのZグレードよりも45mm低い1545mmとすることで、高さに制限がある機械式立体駐車場への入庫が可能となっています。
また、先代ヴェゼル RSにはなかった4WDが初めて設定され、幅広いユーザーのニーズに応える仕様となりました。
ヴェゼル e:HEV RSの価格(消費税込)は、2WD(FF)が374万8800円、4WDが396万8800円です。
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2025年9月18日より先行受注が開始されたヴェゼル e:HEV RSですが、ホンダによるとすでに約1400台の注文が受け付けられているとのことです(10月14日時点)。
ヴェゼル e:HEV RSの販売計画は年間1万台、月間約800台に設定されており、2倍近いペースという順調な滑り出しとなりました。
スポーティなデザインや走りを特徴としつつ、機械式駐車場が利用可能な低い全高や初の四駆を設定した新たなヴェゼルを待っていたユーザーが多かったことがうかがえます。
Writer: くるまのニュース編集部
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