トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」世界初公開! 「扱いやすい」全長4.6mボディに「旧型ランクル風」丸目ライト仕様も設定? 本格派も大満足な「カスタム仕様」の正体とは
ユーティリティとタフネスを高める専用アイテムが盛りだくさん!
まずエクステリアでは、ランドクルーザーらしいタフネスさを強調するカスタマイズアイテムが目を引きます。
その象徴ともいえるのが「シュノーケル」です。これは、水辺の走行や砂埃の多い地域での走行時にエンジンへの影響を低減するもので、本格オフローダーとしての機能性を高める装備です。

さらに悪路走行時の安心感を高めるパーツとして、フロントおよびリアの「コーナーバンパー」には、オフロード走行を意識して切り上げられたデザインの専用品が設定される模様です。
標準バンパーと比較すると、よりアグレッシブな造形となり、悪路での走破性向上に寄与するだけでなく、視覚的な迫力も増しています。
また、悪路を走る際のガードも兼ねた「ロックレール」や「ルーフラック」も用意されるほか、ステップ部分の「加飾」パーツなど、オーナーの好みに合わせて個性を演出できるアイテムも検討されており、外装だけでも多彩なカスタマイズが楽しめそうです。
そして最も注目されるのは、「丸目」型ヘッドライトでしょう。
同様のライト形状は兄貴分であるランドクルーザー250にも用意されていましたが、ベース車のイメージをレトロな雰囲気に変えるアイテムとして見逃せない選択肢となりそうです。
いっぽうインテリアは、特に荷室のユーティリティを高める工夫が凝らされたアイテムが紹介されていました。
新型ランドクルーザーFJのスクエアな荷室空間を最大限に活用するため、バックドアの内側には「モールパネル」が設定されます。
横開きのドアを開けた際に、このパネルを利用してキャンプギアなどを引っ掛けたり、固定したりすることが可能になり、アウトドアシーンでの利便性が大きく向上します。
荷室のサイド部分にも限られたスペースを有効活用するための収納アイテムが用意されます。小物を整理して収納したり、ギアを固定したりすることで、広い荷室をより効率的に使うことが可能になります。スクエアな形状と合わせて、積載性の高さは大きな魅力となりそうです。
なお新型ランドクルーザーFJの開発者によると、現時点でインテリアに関して具体的に紹介できるのは荷室周りのアイテムが中心とのことですが、他の部分についても様々な用品が検討されていると話しています。
外装アイテムも含め、市販化に向けた最終的な検討が進められているといい、オーナーが自身の使い方や好みに合わせて自由にカスタマイズできる、魅力的なラインナップの登場が期待されます。
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トヨタは新型ランドクルーザーFJ発表にあわせ、「LAND HOPPER(ランドホッパー)」を公開しました。
現在開発中だというランドホッパーは、ランドクルーザーでたどり着いたさらにその先のトレイル(山や森の中にある主に未舗装路の小道)などのオフロードの楽しさを体感できる電動パーソナルモビリティだといいます。
トヨタによると、日常の普段使いにととまらず、クルマの荷室に積載して旅先でのツーリングなど移動の楽しみを拡大するものだとし、新型ランドクルーザーFJへの搭載も想定されていると話します。
発売時期は未定とのことですが、こちらも早期の市場導入が待たれます。





























































