レクサス“新”「LX」発表! 3.5リッター「V6」×10速AT搭載! ブラック感高めた新仕様! 1620万円の「新モデル」米国に登場
レクサスは2025年9月26日、アメリカでフラッグシップSUV「LX」の2026年モデルを発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
デザイン変更を実施!
レクサスは2025年9月26日、アメリカでフラッグシップSUV「LX」の2026年モデルを発売しました。

LXはレクサス初のSUVとして1996年にデビュー。本格オフローダーとしての圧倒的な信頼性、耐久性、悪路走破性などが北米や中近東などで高い評価を受け、2015年に日本への導入も始まりました。
現行型は2021年発表の4代目にあたります。伝統的なフレーム構造を踏襲しながら、ラグジュアリー性をより高めているのが特徴です。
今回発表された2026年モデルは、外観の印象をより際立たせる仕様変更が行われました。
外装パーツの一部をブラックで統一し、アウトドア志向を強めたグレード「オーバートレイル」に、新色の「マンガンラスター」を追加。ソリッドカラーのような落ち着きと、メタリック塗装ならではの陰影を併せ持つ独自の質感を実現しています。
一方、スポーティな個性を際立たせるグレード「Fスポーツ ハンドリング」には、新たに「アピアランスパッケージ」を設定。ボディ同色のフロントおよびリヤバンパー下部アクセント、ブラック仕上げのドアミラーおよびリヤスポイラー、そしてボディ同色のサイドステップなど、ディテールを引き締める専用装備によって、他グレードとの差別化を明確にしています。
パワートレインや主要諸元に変更はなく、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン(LX600)と、そのハイブリッド仕様(LX700h)を設定します。
LX700hのハイブリッドシステムはエンジンと10速ATの間にクラッチを有するモータージェネレーターを配置したパラレル式です。2024年の改良時に「どこへでも行き、生きて帰って来られる電動車」として新たに追加されました。
装備の違いによるグレード構成は「プレミアム」、オーバートレイル、Fスポーツハンドリング、「ラグジュアリー」、「ウルトララグジュアリー」の5タイプです。
価格は10万7950ドル(約1620万円)から。2025年モデルと比べて全グレード一律で1100ドル(約16万円)の値上げとなりました。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。






































































