日産が新「“ベッド付き”商用バン」発表! めちゃ豪華な“木目内装”に「快適すぎるインテリア」搭載した“走る部屋”!「キャラバンMYROOM」が断熱・遮音性アップで超進化!
2025年10月16日、日産は「キャラバン MYROOM(マイルーム)」の一部仕様向上を発表しました。一体どのような進化を遂げているのでしょうか。
日産が新「商用バン」発表! “車中泊”にサイコー!
日産は2025年10月16日、カスタムモデル「キャラバン MYROOM(マイルーム)」の一部仕様向上を発表しました。
このモデルは同年12月15日に発売される予定です。

キャラバン MYROOMは、「お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込む」というコンセプトのもと開発された、「車中泊」需要にこたえるワンボックス車。
キャラバンは1973年に初代が登場し、2012年登場の現行型で5代目となる日産の商用バンで、ライバルのトヨタ「ハイエース」をしのぐクラスNo.1の広さを誇るほか、堂々としたスタイリングや先進安全機能の搭載などを特徴とします。
そしてキャラバンは業務用途はもちろん、アウトドアレジャーを楽しむ個人ユーザーからも支持を集めており、特に近年は広い室内を活用した車中泊を楽しむユーザーも増えていたことから、日産はキャラバン MYROOMを開発し2024年8月に発売。
キャラバンの広大な荷室部分を大規模改装し、木目をふんだんに使用したモダンな内装へと刷新したことで、元が商用バンとは思えない快適なインテリアが誕生しました。
2列目席は、用途に応じてシートアレンジ可能な新開発の「2in1シート」を搭載。
後部の車中泊用ベッドは、寝床以外にもアレンジが可能で、「折りたたみベッド」と、ワンアクションで展開可能な「MYROOM 跳ね上げベッド」(オプション設定)の2タイプから選択可能です。
このように、日常生活から離れ、リラックスできる非日常空間を提供するキャラバン MYROOM。
今回の発表では、同車がさらに快適かつ安全に進化することが明らかになりました。
この仕様向上では、ユーザーからの要望に応える形で、快適性と利便性が大幅に強化。
まず、ボディカラーには好評の「サンドベージュ/ホワイト(2トーン)」に加え、新たに「モノトーンカラー」が設定され、選択肢が広がりました。
そして最も注目される改良点は、車中泊時の快適性を高めるために、専用設計の断熱材が新規採用されたことでしょう。
ボディにはアルミシートの断熱材を採用するほか、ルーフ部にはアルミシートに加えてウレタンシートを追加。
これにより遮熱性能だけでなく、遮音性も向上しています。
とくに雨天時の車中泊においては、ルーフを叩く雨音を大幅に軽減できるため、車内での時間をより快適に過ごすことが可能になりました。
装備面では、全グレードに寒冷地仕様が標準装備となるとともに、最上級グレード「GRANDプレミアムGX MYROOM」には、車内カーテン、ウッドブラインド、ロールスクリーンといった、MYROOMの世界観を最大限に引き出すアイテムを標準装備。
さらに、インテリアの統一感を高めるため、従来後席とベッド表皮に採用されていたヘリンボーン生地を使用したMYROOMフロントシートカバーが新たに設定されました。
これを装着することで、車内全体の雰囲気に一体感が生まれ、“MYROOM”ならではの世界観をより鮮明に演出できます。
そして同時に、ベース車両の一部仕様向上に合わせて、キャラバン MYROOMにも先進の運転支援機能も設定。
長距離走行時の安心・安全・快適をサポートするため、先行車発進お知らせ機能、タイヤ空気圧警報システム、コンフォートフラッシャー(いわゆるワンタッチウインカー)、そしてインテリジェント クルーズコントロールなどが新たに装備されました。
これらの機能強化により、ドライバーの疲労軽減と安全運転のサポートがより充実したモデルに進化した、新しいキャラバン MYROOM。
販売価格(消費税込)は、576万5100円から749万8700円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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