スバル「新型ステーションワゴンSUV」お披露目へ! 375馬力のパワフルユニット×黒樹脂ゴツデザイン採用! 国内発売予定の「新型トレイルシーカー」JMS2025で日本初公開!
スバルは、国内発売予定の新型ステーションワゴンSUV「トレイルシーカー」を「ジャパンモビリティショー2025」で初公開します。どのようなモデルなのでしょうか。
375馬力のパワフルユニット×黒樹脂ゴツデザイン採用!
スバルは2025年10月15日、10月29日(一般公開は10月31日)から11月9日まで開催される「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の出展概要を発表しました。
「人を中心としたモノづくり」の考えのもと、「安心と愉しさ」を不変の提供価値とするスバルが、JMS2025の出展コンセプトとして掲げるのは「ブランドを際立てる」。
「Performance E STI concept」および「Performance-B STI concept」という2台のSTIコンセプトモデルを世界初公開するほか、2025年4月の「2025ニューヨーク国際オートショー」で披露された新型「Trailseeker(トレイルシーカー)」(プロトタイプ)の日本初公開も注目されます。

新型トレイルシーカーは、2025年10月15日にマイナーチェンジモデルの情報が公表された最新の「ソルテラ」をベースに全長を延長し、実用性と走行性能を高次元で両立させた、BEV(バッテリーEV)タイプの「ステーションワゴンSUV」です。
外観は、新型ソルテラと似た新世代のフロントマスクを採用しながら、樹脂製のフェンダーアーチや力強いバンパーを採用するなど、ゴツくてタフな印象を演出しました。
ボディサイズは、ソルテラよりもひと回り大きく、全長約152mm、全高約25.4mm拡大され、後席の居住空間や荷室の積載能力が向上。約210mmという十分な最低地上高を確保することで、悪路走破性も高めています。
パワーユニットには74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、約418km以上という安心の航続距離を確保。さらに、充電前にバッテリー温度を最適化するプレコンディショニング機能を備えることで、気温の低い状況でも安定した急速充電を可能とし、EVとしての日常的な使い勝手を大きく向上させました。
さらに、前後に高出力モーターを配置することでシステム全体375馬力というパワフルな出力を実現し、モーター駆動ならではの淀みなく伸びやかな加速を体感できます。
また、長年スバルが培ってきたサスペンションや電動パワーステアリングの緻密なチューニングに加え、ドライバーとの一体感を高める新たなAWD制御技術を採用。これにより、あらゆる路面状況で意のままに操れる、リニアで応答性の高いハンドリングを実現します。
JMS2025で披露される新型トレイルシーカーは「日本仕様」と説明されていることから、近い将来、国内導入される模様です。
なお、新型トレイルシーカーの兄弟車として、トヨタは「bZ4Xツーリング」を2026年春に日本で発売する予定となっています。
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このほかJMS2025でスバルは、「フォレスター ウィルダネス」(6代目)や「アウトバック ウィルダネス」のプロトタイプを出展します。
加えて、スバル米国法人のモータースポーツ部門が、1983年製「GL Wagon」(2代目「レオーネツーリングワゴン」)をベースに、最新のテクノロジーを組み合わせ、同社のDNAを感じる外観と圧倒的なパフォーマンスを両立するマシンとして蘇らせたモデルも参考出品されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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