ホンダの「新スポーツツーリングバイク」が登場! シャープなフロントマスクと充実装備の「NT1100」新型モデルを欧州で発表 新色採用でさらにエレガントに
ホンダ・ヨーロッパは、2025年10月7日にスポーツツアラー「NT1100」の2026年モデルを発表しました。
長距離で快適性を発揮する大型ツアラー
ホンダ・ヨーロッパは、2025年10月7日にスポーツツアラー「NT1100」の2026年モデルを発表しました。
同モデルは、日本では2022年から販売が開始され、操作性と快適な走行性能を両立したモデルとして注目を集めています。

NT1100は、ホンダの人気アドベンチャーモデル「CRF1100Lアフリカツイン」をベースに開発された車両です。快適性と軽快な走りを重視した同モデルは、すでに1万2000台を超える販売実績を持ち、欧州市場においては2023年以降、ツーリングカテゴリーにおいてトップの座を維持し続けています。
搭載されているエンジンは排気量1082ccの直列2気筒で、最高出力75kW(102PS)/7500rpm、最大トルク111Nm/5500rpmを発揮します。特に低中速域でのトルクが向上するよう調整されており、日常使いからロングツーリングまで幅広いシーンで扱いやすい特性を実現しています。
外観の特徴としては、デイタイムランニングライトとウインカーを内蔵したヘッドライトを採用しており、個性的なデザインがより際立つ仕様となっています。また、実用面でも配慮がなされ、高さと角度を手動で5段階に調節できるウインドスクリーンを装備し、様々な体格のライダーに対応可能です。
走行性能を高める装備として、電子制御サスペンション「EERA(Electronically Equipped Ride Adjustment)」を搭載しています。これは各センサーから集められた情報に基づき、走行状況に応じて減衰力を自動調整するシステムで、より快適な乗り心地を提供します。
2025年モデルから導入された装備としては、ハンドルに設置されたスイッチで簡単に調整できる電動プリロードアジャスター付きのリアサスペンションや、軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーがあります。
なお、2026年モデルのカラーラインナップは、新色の「イリジウムグレーメタリック」と、継続色である「マットウォームアッシュメタリック」、「パールホークスアイブルー」の合計3色が用意されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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