ヤマハが「新ハイブリッドバイク」発表!? すでに走行実験も行っている「PROTO PHEV」をJMS2025で披露 状況に応じて走行システムを変更可能な一台とは?
ヤマハは、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)」において、ハイブリッドバイク「PROTO PHEV」を参考出展する予定です。
ヤマハの持てる技術を投入
ヤマハは、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)」において、ハイブリッドバイク「PROTO PHEV」を参考出展する予定です。
同モデルは、内燃機関の魅力と電動技術を組み合わせ、大型モーターサイクルの新たな楽しみ方を提案するPHEV(プラグインハイブリッド)の研究・開発モデルとなっています。

ヤマハの公式 YouTube チャンネルでは、同モデルの走行シーンが公開されており、エンジンとモーターの駆動を切り替える機能を持つことが確認できます。
ヤマハによれば、この車両は、エンジンのサウンドやフィーリングに魅力を感じつつも、環境に配慮した電気自動車の航続距離や充電設備に不安を抱くユーザー向けに開発されたものです。市街地では電動走行、高速道路や長距離移動の際には内燃機関やモーターアシストによるハイブリッド走行というように、状況に応じて走行システムを変更することが可能です。
テストライダーとして公開動画に登場するパワートレイン開発本部 プロダクト開発統括部第2PT実験部 MC-PT実験3グループの住井 洋平さんは次のようにコメントしています。
「モーターでの走行中からエンジンへ切り替わる際、吸気音と排気音の迫力が増してくるため、非常に刺激的な乗り心地になっていると思います。モーターで静かに走っているときは無機質な乗り物に乗っているような感覚ですが、エンジンに切り替わったときにエンジン車としての鼓動感が車両から湧き上がってきて、生き物のような車両に変化するので、その瞬間は本当に心が躍りますね」。
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すでに高い完成度を示しているこのモデルが、将来どのような仕様で市場投入されるのか、多くのバイクファンの期待を集めることでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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