日産が「“新”上質SUV」初公開! 全長4.6mボディに「めちゃシンプルデザイン」採用! 上質「グリーン内装」×超“静音”な「新アリア」マイチェンモデルをJMSで披露へ
日産は2025年10月末に開催の「ジャパンモビリティショー2025」で、マイナーチェンジを行った新「アリア」を初公開します。
「新アリア」 デザイン一新&機能を強化
日産は2025年10月9日、10月末から東京ビッグサイトで開催される自動車ショー「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の出展概要を発表しました。
会場では、マイナーチェンジを行った新「アリア」が披露されます。

アリアは2020年7月に発表されたSUVタイプのEV(電気自動車)です。2022年1月に発売され、日産のEVとしては軽の「サクラ」、コンパクトハッチバック「リーフ」よりも上級モデルに位置づけられ、日産電動車のフラッグシップモデルとなっています。
2010年の初代リーフの登場以来、日産が培ってきたEV製造ノウハウと最新のコネクテッド技術を組み合わせ、新開発のEV専用プラットフォームと電動パワートレインを採用。高い操縦安定性と静粛性、力強い加速を実現しています。
デザインは、最新の日産デザイン「Vモーション」や新デザインの日産エンブレムを採用したほか、シンプルでありながら力強さやモダンさが表現された先進的な外観を表現。次世代日産車のビジョンを体現するモデルであることを示しています。
インテリアはEVらしい広い室内空間に日本の伝統からインスピレーションを受けた上質なデザインを融合させています。
ボディサイズは全長4595mm×全幅1850mm×全高1655-1665mm、ホイールベース2775mmです。
パワートレインは160kW(218馬力)を発揮するモーターを前輪もしくは前・後輪(4WD)に搭載。バッテリーは標準の「B6」が66kWh、上級モデル「B9」は91kWhを採用します。
なお前・後輪モーターの4WDモデルでは、日産の電動四輪制御技術「e-4ORCE」を採用し、高い走行性能を発揮します。
2024年1月には、日産のモータースポーツブランド「NISMO」が手掛けたスポーツモデル「アリア NISMO」が追加され、専用内外装のほか、専用のパワートレインチューニングにより高い走行性能を実現しました。
そして今回披露されるアリアは、登場から5年目を迎えた現行型のマイナーチェンジモデルとなります。デザインの変更や機能装備の強化などが図られています。
フロントフェイスは、従来型はVモーションの中心にフロントグリル風のガーニッシュを備えていましたが、マイナーチェンジモデルでは全面刷新されたばかりの新型リーフ(3代目)に共通する、非常にシンプルなスタイルを採用。
横一文字のブラックガーニッシュを基調に、フロントフェイス内側にかけて3本の灯体からなるランプを配置し、先進的な表情を演出しています。
足元は新デザインの20インチアルミホイールを採用し、リフレッシュを図りました。
このほか、クリーンでモダンな印象をあたえる新色「翡翠乃光(ヒスイノヒカリ)」を設定したほか、インテリアカラーにも新色の「ホワイト/グリーン」を追加しています。
走行性能ではサスペンションのセッティングを変更し、滑らかな乗り心地を実現。またナビと連動し、充電速度が最大となるように制御する「ナビリンクバッテリーコンディショニング」機能を新たに搭載し、利便性を高めました。
先進機能では、先行車にあわせて減速を調整する「インテリジェントディスタンスコントロール」を搭載。インフォテインメントにはGoogleを搭載する「Nissan Connect インフォテインメントシステム」も装備し、シームレスなコネクティッド体験が可能です。
新アリアは2025年度内にマイナーチェンジを予定しており、価格や発売日などは追ってアナウンスされるものとみられます。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。





























































