恐怖! 高速道でトラック「ノーブレーキ激突の“大事故”」に反響殺到! 「スマホか居眠り?トラックが悪い」厳しい声も! 工事規制で「コーンなぎ倒し突入」「作業員に突進」 NEXCOが注意喚起

NEXCO東日本が公式SNSで投稿した、【規制中事故 多発!】という動画について、SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。

トラックが規制区間に衝突… 大変なことに

 NEXCO東日本は2025年9月4日、公式SNSで事故の衝撃的な瞬間を映した動画を投稿しました。

 動画についてSNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。

事故のイメージ(画像:PIXTA/イメージです)
事故のイメージ(画像:PIXTA/イメージです)

 動画は高速道路の本線を映したもの。3車線のうちの一番右側、追い越し車線からの後ろ向きの映像です。先で工事などの規制が行われているようで、この工事の最後尾の車両のバックカメラ映像と見られます。

 開始直後から作業員の様子が確認できます。赤い誘導棒を本線に向かって振っており、この先が規制されていることを伝えています。

 画面は水滴がつき、ワイパーが作動しています。作業員もフードを被っており、撮影当時は雨天だったことがわかります。

 何の変哲もない後方映像ですが、この直後から異変が起き始め、やがて大事故になります。

 規制されている追越車線を、ライトを点灯して走ってくるクルマが見えます。誘導棒を振る作業員のアピールもむなしく、どんどん接近。規制のコーンをなぎ倒して作業員の手前に来てはじめて、中型トラックだとわかります。

 トラックは居眠りをしていたのでしょうか。あるいはよそ見をしていたのでしょうか。いずれにせよ、全く規制に気づく素振りもありません。

 減速するような動きは微塵も見られず、作業員に急接近。作業員は慌てて中央分離帯に身を翻し、なんとか退避ができました。あわや人身事故になる寸前でしたが、幸いはねられることはありませんでした。

 結局、そのままのスピードでこの映像を録画している車両に激突。映像は真っ白になって終わります。

 工事規制に突入するということは、一般的には考えられないものです。ほとんどの場合で「1000m先工事」などの予告看板が設置され、また道路情報板にも工事の表示が出ています。

 さらに工事現場の手前には多数のコーンや発炎筒で車線規制されており、これらをすべて無視しなければ、動画のような事故には至りません。

 動画に対してSNSなどには、「スマホか居眠り?」「どうせ寝ぼけてんだろ」「1000%トラックが悪いでしょ」とドライバーへの責任を追及する意見が多数見られます。さらに、「こういうバカしか居ないから事故が減らないんだよ」と、厳しいコメントも数知れません。

 また、「作業員は本当に命懸けだよな…」「本当に危険な作業で頭が上がりません」など、本線で作業を行う工事作業員への感謝を伝えるコメントもありました。

 動画には黄色地に赤色の字幕で「!規制中の事故が多発しています!車線変更はお早めに!」という異例の強調具合で文言を記載。

「規制箇所では、標識や看板の案内に従い、余裕を持った進路変更や十分な車間距離の確保など、安全な走行をお願いします」と警鐘を鳴らしています。

※ ※ ※

 NEXCOによると、工事規制内に進入した車両による事故が増えているといいます。

 2020年度では704件だったのに対し、2022年度では1475件と2倍以上に増加。なかには、作業員がはねられて死亡した重大事故も発生しています。

【画像】「ええぇぇ…」 これが「衝突事故」発生の瞬間です

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