250万円台から! 新「ハリアー」がスゴイ! 「ディーゼルターボ」搭載のタフ仕様! 「HARRIER」専用ロゴדお洒落内装”がイイ! タタのミドルSUV「アドベンチャーX」インド仕様とは?

トヨタ「ハリアー」と同名ながら、全く異なる個性を持つモデルが存在します。タタモーターズが手がける「ハリアー」は、力強い走りと独自のスタイルで人気を集めるSUV。その最新グレード「アドベンチャーX」は、冒険心を刺激するデザインと先進機能を兼ね備えた一台として、SUV市場の新たな主役を狙います。

装備充実のタフな“ハリアー”!

 クルマで「ハリアー」といえば、都会的な洗練と上質さを兼ね備えたクロスオーバーSUVの代表格として、長年にわたり圧倒的な人気を誇るトヨタのモデルを思い浮かべる方がほとんどでしょう。

 しかし、その車名こそ同じ鷹の仲間「チュウヒ(Harrier)」に由来するものの、全く異なる設計思想と独自の進化を遂げたモデルが存在しています。

最新装備もり沢山!タフ仕様の「アドベンチャーX」とは?
最新装備もり沢山!タフ仕様の「アドベンチャーX」とは?

 それは、インドの自動車大手メーカーであるタタモーターズが手掛けるミドルサイズSUV「ハリアー」です。

 そして2025年8月5日、同社はこのハリアーに新グレード「アドベンチャーX」を追加すると発表しました。

 冒険心を刺激する外観と、最先端の快適装備を備えた一台として、アクティブなユーザー層に向けた提案となっています。

 タタ・ハリアーは2019年のデビュー以来、力強い走行性能と洗練されたデザインで高い人気を誇ってきました。

 2023年のマイナーチェンジを経て完成度をさらに高めた同モデルに、今回“冒険”をテーマとしたアドベンチャーXが加わったことで、より多様なライフスタイルに応えるラインナップへと進化しました。

 ボディサイズは全長4605mm×全幅1922mm×全高1718mm、ホイールベース2741mm。ミドルサイズながらワイドなフォルムと高さのあるプロポーションにより、街中でも存在感を放ちます。

 さらにジャガー・ランドローバーと共同開発された「OMEGARC」アーキテクチャおよびR8プラットフォームを採用し、堅牢な構造と上質な乗り味を両立しています。

 新グレードであるアドベンチャーXは、その名の通り冒険をキーワードにデザインが刷新されました。

 フロントバンパーやヘッドライト、テールランプを横一線でつなぐモダンな意匠が印象的で、同社傘下ブランドであるランドローバーの高級SUV「レンジローバー」を思わせる質感と力強さを両立。

 足元には17インチのチタンフォージドアルミホイールを装着し、フロントドアには“HARRIER”のブランドロゴをあしらうことで、特別感を演出しています。

 インテリアには「プレミアムオニキストレイル」というテーマを採用。

 ブラックのレザーレットシートにタンカラーのアクセントを組み合わせることで、上質さと冒険心を兼ね備えた空間を創出しています。

 素材や質感にもこだわり、アウトドアでも長距離ドライブでも快適に過ごせる室内環境を実現しました。

 装備面も充実しています。大型の「ウルトラビューツインスクリーンシステム」は、メーターとインフォテインメントを一体化し、直感的な操作が可能。

 Android AutoとApple CarPlayのワイヤレス接続に対応し、音声アシスタントも搭載されています。

 また、トレイルセンス自動ヘッドランプやアクアセンスワイパーなど、状況に応じて快適な視界を確保する装備も採用。

 さらに「シティ」「スポーツ」「エコ」のマルチドライブモードにより、運転スタイルに合わせた走行が楽しめます。

 安全装備も抜かりありません。クルーズコントロールや360度HDサラウンドビュー、トレイルホールドEPB(オートホールド機能付き)をはじめ、ノーマル・ラフ・ウェットの3種類の走行モード切り替え機能も搭載。

 エルゴラックスドライバーシートにはメモリー&ウェルカム機能を備え、快適性を重視したつくりとなっています。

 パワートレインは2リッターKRYOTECディーゼルエンジンを採用し、最高出力170ps、最大トルク350Nmを発揮。

 6速ATまたは6速MTと組み合わせ、前輪駆動ながら力強くスムーズな走行を実現します。

 グレード構成は「スマート」「ピュアX」「アドベンチャーX」「アドベンチャーX+」「フィアレスX」「フィアレスX+」の6タイプ。

 価格は149万9990ルピー(約254万円)から244万4000ルピー(約413万円)までで、アドベンチャーXは189万9000ルピー(約322万円)、上級仕様のアドベンチャーX+は193万4000ルピー(約328万円)に設定されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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