“軽”より小さい! “2人乗れる”新型「ちいさなクルマ」発売へ! 全長2.5mの「斬新ボディ」は手軽に“オープンカー”にも変身! めちゃ楽しそうな「新型エイムEVM」とは!
2025年秋の発売を予定している超小型のクルマ、新型「エイムEVM」。一体どのようなモデルなのでしょうか。
“軽”より小さい! “2人乗れる”新型「ちいさなクルマ」発売へ!
2025年秋に沖縄限定で発売が予定されている超小型のクルマ、新型「エイムEVM」。
沖縄の狭く入り組んだ道でも快適に走れるということで注目を集めています。

新型エイムEVMは、愛知県にあるエンジニアリング企業「エイム」が開発した、電動の超小型モビリティです。
「島に住む人も、訪れる人も、みんなが笑顔になれるモビリティ」をコンセプトとしており、主に島嶼部や過疎地域での利用を想定して生み出されました。
その開発は、現地住民の要望や意見をうまく取り入れながら進められ、「沖縄地域での利用」にマッチした性能を備えているのが特徴。
ボディは全長2485mm×全幅1295mm×全高1560mmとコンパクトなサイズで、最小回転半径3.5mと取り回しが非常によく、沖縄島嶼部の特徴でもある狭い道でも走りやすくなっています。
車内は2名が乗車可能。座席後部には幅660mmの荷室も用意されています。
これは「機内もち込みサイズのキャリーケース」であれば3個分が搭載可能な広さで、観光客にとってもうれしい設計といえるでしょう。
そして新型エイムEVMの外観デザインは、「シーサーがモチーフ」とのこと。
確かに丸型ヘッドライトを備えたフロントは、どことなく「シーサーの顔」のようにも見えます。
また、ルーフは着脱可能なTバールーフを採用しており、手軽に外すことができるため、いつでも思い立った時に快適なオープン走行を楽しめます。
インテリアは誰でも使いやすいシンプルな設計にまとめられ、オレンジカラーをアクセントで入れたフロントパネルやシートが明るく楽しい雰囲気を演出。
これらのデザインは、かつて日産に勤めていた著名デザイナー中村史郎氏が率いる「SN DESIGN PLATFORM」が担当しています。
バッテリーには、52Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載。
最高速度は60km/h、フル充電時の航続距離は120km、充電は家庭用100V外部給電ポートで行うことができ、フル充電までの時間は200Vで5時間となっています。
車両価格(消費税込)は、209万円です。
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現地の人の声を生かした、沖縄での利用に適した一台ということで、沖縄県のみでの販売を予定している新型エイムEVM。
公式SNSでは、試乗会の様子や実車が走行するシーンが確認でき、2025年秋の発売に向けて着々と準備が進んでいる様子がうかがえます。
また、現在は沖縄県のみでの販売となっていますが、今後の展開次第では各地域ごとの「ご当地エイムEVM」が登場するかもしれませんね。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。










































