価格116万円! 超個性派フェイスの新型アドベンチャーバイク ブリクストン「クロスファイヤー500ストー」日本上陸
オーストリアのKSRグループ(KSR Group GmbH)の日本における独占輸入代理店であるモータリスト合同会社は、2025年9月26日にBRIXTON MOTORCYCLES(ブリクストン モーターサイクルズ)の新型モデル「CROSSFIRE 500 STORR(クロスファイア500ストー)」を日本市場に導入すると発表しました。
個性的で所有欲を満たすアドベンチャーモデル
オーストリアのKSRグループ(KSR Group GmbH)の日本における独占輸入代理店であるモータリスト合同会社は、2025年9月26日にBRIXTON MOTORCYCLES(ブリクストン モーターサイクルズ)の新型モデル「CROSSFIRE 500 STORR(クロスファイア500ストー)」を日本市場に導入すると発表しました。
同モデルは、スコットランドのスカイ島に位置する特徴的な奇岩「ザ・ストー」からインスピレーションを受けて開発された車両で、日常の足として活用できると同時に、長距離ツーリングの相棒としても大型アドベンチャーバイクに引けを取らない性能を持つことをコンセプトとしています。

クロスファイア500ストーには、水冷2気筒の486ccエンジンが搭載されており、最高出力47.6PS(8,500rpm時)、最大トルク43.0Nm(6,750rpm時)を発揮します。デザインは、KTMやハスクバーナのスタイリングを手がけたことで知られるKISKA(キスカ)出身で、現在はオーストリア・ザルツブルクを拠点とするRiDE(ライド)デザイン・スタジオのチーフデザイナー兼代表のクレイグ=デント氏によるものです。
「BRIXTON CROSSFIRE 500」シリーズの新しい一員として登場したクロスファイア500ストーは、フレームや足回りを新設計。フロントに19インチ、リアに17インチのホイールを装備し、ホタ・ホアン(J. Juan)製のシングル・ディスクブレーキ、BOSCHの2チャンネルABSシステム、そして十分なストローク量を持つKYB製のアジャスタブルサスペンションを採用することで、アドベンチャーモデルにふさわしい走行感を実現しています。
さらに、16Lの大容量燃料タンクを備え、アドベンチャーモデルとしては比較的低い839mmのシート高に設定されています。灯火類はすべてLED化され、フォグライトも標準装備されているのが特徴です。また、ボタン操作だけでリアのABSをオフにできる機能もオプションとして用意されています。
クロスファイア500ストーの価格(消費税込)は116万0000円で、カラーバリエーションは「バックステージブラック」と「セージグリーンマット」の2色で展開されます。日本のライダーにとって、デイリーユースからアドベンチャーツーリングまで幅広く対応できる新たな選択肢となりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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