白バイ登場に子どもも大人も大興奮! タイヤの安全に関する知識を楽しみながら学べる ブリヂストン主催「ファミリー交通安全パーク」
ブリヂストンと日本交通安全教育普及協会の共同主催によるイベント「ファミリー交通安全パーク」が2025年9月27日に開催されました。千葉県警と日本自動車連盟(JAF)も協力した催しの模様をお届けします。
子どもも大人も! 交通安全やタイヤの安全に関する知識を学べるイベント
秋の全国交通安全運動に合わせて2025年9月27日、交通安全教育イベント「ファミリー交通安全パーク」が千葉県柏市にある商業施設「セブンパークアリオ柏」で開催されました。ブリヂストンと日本交通安全教育普及協会が主催し、千葉県警や日本自動車連盟(JAF)千葉支部が協力して実施されました。

ブリヂストンといえばおなじみのタイヤメーカー。果たして、タイヤメーカーが考えるファミリー向けの交通安全イベントとはどんなものでしょうか?
ポイントはまず、駐車場が4000台分もあって週末の来場者数は10万人に迫るであろう巨大なショッピングモールを舞台としたことでしょう。毎年春と秋に開催されるこの交通安全啓発イベントは今回で6回目となりますが、初回の「イオンモールむさし村山」にはじまり「イオンレイクタウン越谷」や「イオンモール幕張新都心」など、会場はいずれも郊外の巨大ショッピングモールです。
それらは小さい子どもを連れたファミリーがたくさん訪れる場所であるため、日常的にクルマに乗るファミリーを対象として、楽しみながら交通安全やタイヤの安全に関する知識を学んでもらえる環境が作りやすい場所というわけです。「クルマには乗るけど関心はあまりない」というお父さんやお母さんにも、子どもと一緒にタイヤの安全に関する知識を深めてもらえます。
各ゾーンや体験型のコンテンツで“楽しみながら”安全について学べる
コンテンツはたくさん用意されており、会場を「クルマゾーン」「バイクゾーン」「自転車ゾーン(歩行中の安全教育を含む)」、そして「ステージコンテンツ」の4つにわけて実施されました。

たとえばクルマゾーンでは、空気が十分に入ったタイヤと空気が足りないタイヤを来場者自身に転がしてもらい、その違い(転がって止まるまでの距離)を体験することで、空気圧の重要性をレクチャーしていました。こういう体験型は楽しさもあっていいですね。さらにタイヤの空気圧や残り溝の点検の方法を、パパやママに伝えていました。
子どもを楽しませつつ、パパやママにはしっかり解説して理解してもらう。それもこの安全イベントの重要なポイントでしょう。
同様に自転車ゾーンでは、空気入れ体験などに加えて2023年から始まった「自転車用のヘルメット着用努力義務」についても説明して、社会環境変化の周知拡大を図っていたのが印象的でした。
































































