レクサス新「“3列6人/7人乗り”高級SUV」がスゴイ! 全長5.1mボディに「国内初のパワトレ」搭載モデルや“4WD仕様”も! “新色×装備拡充”でさらに進化した「TX」米国モデルとは?

2025年8月21日にレクサスは「TX」の2026年モデルを発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。

新色追加&標準装備を拡充し進化!

 2025年8月21日にレクサスは北米市場向け大型SUV「TX」の2026年モデルを発表しました。

 TXは洗練された高級感あふれるエクステリアとインテリアが特徴で、現地では高い人気を誇っています。

 今回の年次改良モデルは、従来以上にラグジュアリーさを高めた一台として注目を集めています。

存在感ある「“3列6人/7人乗り”高級SUV」どのように進化した?
存在感ある「“3列6人/7人乗り”高級SUV」どのように進化した?

 トヨタによると、TXは「快適に移動できる3列シートを備えたクルマへの北米市場の強いニーズ」を受けて、地域専用モデルとして新たに開発されたとのことです。

 そのため、3列目シートの居住性や荷室容量の確保、静粛性の向上など、全体の快適性が大幅に高められています。

 大型SUV向けのGA-Kプラットフォームを採用したボディは、全長5159-5169mm×全幅1989mm×全高1780mmとゆとりあるサイズで、大型SUVらしい存在感を放っています。

 エクステリアは従来の「高級感」と「ラグジュアリーさ」を維持しつつ、フロントフェイスには「ユニファイドスピンドル」を採用。

 また今回、新色の「マタドールレッドマイカ」が追加され、情熱的で特別な雰囲気を演出しています。

 インテリアは、3列シート6人乗りまたは7人乗りレイアウトとし、全乗員が快適に過ごせる空間設計が施され、各座席のスペースも十分に確保されています。

 インパネ周りは、ドライバーの操作性に配慮したシンプルで使いやすいデザインを採用。スマートフォンのように直感的に操作できる14インチ大型タッチスクリーンも標準装備されています。

 パワートレインは「TX350」「TX500h」「TX550h+」の3タイプが用意されています。

 TX350は2.4リッターターボガソリンエンジンを搭載し、最高出力は279ps。トランスミッションは8速ATで、駆動方式はFWDまたはAWDです。

 TX500hは2.4リッターターボハイブリッドシステムを採用し、システム最高出力は371ps。トランスミッションは6速AT、駆動方式はDIRECT4 AWDです。

 TX550h+は最上位モデルで、3.5リッターV6プラグインハイブリッドを搭載。システム最高出力は410ps、トランスミッションはCVT、駆動方式はDIRECT4 AWDです。

 特に注目されるのは、レクサスの北米生産モデルとして初めてのPHEVである点です。

 パワフルでありながら効率的かつ快適な走りが楽しめる一台として、大きな期待が寄せられています。

 そんなTX 550h+の2026年モデルではパノラマガラスルーフ、3列目シートのモジュラーカップホルダーが標準装備されました。

 走行性能だけでなく、安全面も強化されており、最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+ 3.0」を全車に標準装備。

 ダイナミックレーダークルーズコントロールなど、充実した運転支援機能も備えています。

 販売予定価格は5万7090ドルから8万960ドル(日本円で約840万円から約1190万円)です。

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Writer: 大西トタン@dcp

(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。

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