超スポーティなカワサキの新「スポーツツーリング」モデル 「Ninja1100SX」シリーズ2026年モデルを欧州で発表 充実装備の上級グレード「SE」も登場
カワサキ・ヨーロッパは、2025年9月11日に「Ninja 1100SX」と「Ninja 1100SX SE」の2026年モデルを発表しました。
新色を採用した2026年モデル
カワサキ・ヨーロッパは、2025年9月11日に「Ninja 1100SX」と「Ninja 1100SX SE」の2026年モデルを発表しました。
同モデルは、スポーティなライディング感覚とツーリングでの快適性を両立したスポーツツアラーモデルとなっています。

2020年モデルとして登場した「Ninja 1000SX」の後継機種である「Ninja 1100SX」は、排気量を1043ccから1099ccに拡大した水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載しています。
高速走行時のギア変更頻度を抑えるため、トランスミッションの5速と6速のギアレシオが見直された同モデルには、自動で速度を一定に保つエレクトロニック・クルーズ・コントロールや、パワーモード、コーナリング・マネージメント、K-TRCトラクション・コントロール、インテリジェント・アンチロック・ブレーキシステムなどの最新電子制御を搭載しています。さらに1500rpmという低回転から使用可能なクイックシフターも装備されています。
また、ロングツーリングでの給油回数を減らすことができる容量19Lの燃料タンクも特徴の一つで、タンデムグリップとステップ部にはパニアケースを差し込むクリーンマウントパニアシステムを採用し、4段階角度調整が可能なスタイリッシュなウインドシールドも装備しています。
標準装備として、GPS機能付き前後ドライブレコーダー、USB Type-Cポート、グリップヒーター、ETC2.0、ヘルメットロックなども用意されています。加えて、音声コマンドによる新たな連携機能を持つスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」にも対応しています。
なお、上級グレードとなる「Ninja 1100SX SE」では、オーリンズ製S46リアショックアブソーバー(リモートプリロード調整機能付き)、ブレンボ製M4.32フロントブレーキキャリパー/マスターシリンダー/ディスクローター、ステンレス製メッシュブレーキホースなどを装備し、より高い水準の走行性能を実現しています。
カラーリングについては、「Ninja 1100SX」の2026年モデルにはメタリックブリリアントゴールデンブラック/メタリックカーボングレーが、「Ninja 1100SX SE」にはメタリックディープブルー/メタリックディアブロブラックとエメラルドブレイズドグリーン/メタリックディアブロブラックが用意されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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