5年ぶり大刷新! レクサス新型「“コンパクト”セダン」初公開! 斬新「大口顔」&迫力ウイングも超カッコイイ! 全長4.7m級の「スポーティモデル」ISが販売店でも話題に
レクサスがコンパクトスポーツセダン「IS」のマイナーチェンジモデルを発表。デザインや走行性能、先進機能を刷新した一台に注目が集まっています。
進化を重ねた新型「IS」が世界初公開
レクサスは2025年9月9日、大幅マイナーチェンジを行った新型「IS」を世界初公開しました。
販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

ISは1999年に登場したレクサスのコンパクトスポーツセダン。初代は、トヨタが販売していた「アルテッツァ」のレクサス版として北米や欧州で展開され、2005年以降はレクサス専用車として日本市場にも導入されました。
現行型は2013年に登場した3代目で、2016年と2020年にマイナーチェンジが実施されました。それぞれデザインの大幅変更や先進機能の強化、走行性能の向上などが図られています。
現在のラインナップは、2リッターターボの「IS300」、2.5リッターハイブリッドの「IS300h」、5リッターV8自然吸気エンジンを搭載する「IS500」の3タイプです。
そして今回、3代目登場から12年、前回の改良から5年を経て、3度目の大幅マイナーチェンジを実施。デザインの刷新に加え、走行性能や先進運転支援機能の進化が図られています。
ボディサイズは全長4720mm×全幅1840mm×全高1435〜1440mm、ホイールベースは2800mm。エクステリアには新デザインのスピンドルグリルを採用し、精悍でアグレッシブな印象に。「F SPORTグレード」には新形状のリアスポイラーを装備し、空力性能を高めています。
ボディカラーには新色「ニュートリノグレー」を加え、全8色を設定。インテリアでは12.3インチの大型センターディスプレイとフル液晶メーターを全車に採用し、視認性と操作性を向上させました。
コンソールやスタートスイッチベゼルには新素材「Forged bamboo(フォージドバンブー)」を市販車で初採用。インテリアカラーには新開発の「PROMINENCE(プロミネンス)」を設定し、深みのある色調でスポーティな空間を演出しています。
安全機能では「Lexus Safety System+」の支援範囲が広がり、交差点での対向車検知やクロストラフィックアラート、ドライバーモニター連携などが追加されました。また、高速道路でのハンズオフ走行を可能にする「アドバンストドライブ」も搭載され、OTAによるソフト更新にも対応しています。
パワートレインはハイブリッドの「IS300h」とガソリンエンジンの「IS350」の2タイプ。駆動方式はFRを基本に、IS350にはAWDも設定されています。
グレードは標準モデルのほか、ラグジュアリーな「Version L」、スポーティな「F SPORT」の3タイプが用意されます。
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販売店ではさっそく反響が集まっているようで、都内販売店の営業スタッフは、「発表直後から、多くの問い合わせをいただいております」と話します。
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「『いつ発売されるのか』『価格は?』など具体的な質問も多くいただいています。
ただ、現時点では詳細が未定のため、メーカーからの正式な案内を待っている状況です」
価格や発売時期などの詳細は今後発表される見込みで、新型ISへの関心は今後さらに高まりそうです。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。






















































