約380万から! トヨタ「新ヴォクシー」発表に反響あり! 斬新デザインには「イカツイ顔つきが好み!」の声も!? ちょうどいい「最新“8人乗り”3列ミニバン」に寄せられた販売店の本音とは?

トヨタは2025年8月1日に「ヴォクシー」の一部改良モデルを発売しました。では実際のユーザーと販売店は、新しいヴォクシーに対してどんな意見を持っているのでしょうか。

約380万から! トヨタ「新ヴォクシー」発表に反響あり!

 2025年9月2日、トヨタは「ヴォクシー」の一部改良モデルを発売しました。

 同車について、ユーザーと販売店からは一体どのような意見が上がっているのでしょうか。

約380万から! トヨタ「新ヴォクシー」発表に反響あり!
約380万から! トヨタ「新ヴォクシー」発表に反響あり!

 ヴォクシーは兄弟車の「ノア」と並んで、トヨタを代表するミニバンです。

 2001年に初代が登場して以来、広い室内空間と多用途に対応できる使い勝手のよさから、ファミリー層を中心に支持を集めてきました。

 2022年に発売された現行モデルは、トヨタのTNGAプラットフォーム(GA-C)が採用され、走行性能や快適性を高めるとともに先進的な運転支援機能を備えています。

 ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm、ホイールベースは2850mm。
 
 乗車定員は7人または8人から選択可能です。

 エクステリアは、薄型のアッパー部と厚みのあるロア部を組み合わせたフロントデザインや、スクエア基調のシルエットとワイド感を強調した造形で、精悍かつ独創的な印象を与えます。

 一方、インテリアはブラックを基調に落ち着いた雰囲気が演出されつつ、収納やシートアレンジの自由度を確保し、快適性と実用性を重視した空間となっています。

 パワートレインには、2リッター直列4気筒エンジンを搭載するガソリン仕様と、1.8リッターエンジンとモーターによるハイブリッド仕様を設定。

 最高出力は、ガソリン仕様が170馬力で、ハイブリッド仕様はシステム合計140馬力を発揮します。

 ハイブリッド仕様の燃費性能はWLTCモードで23.0km/Lとされており、さらに静粛性と滑らかな加速フィールを両立させています。

 そして、今回の一部改良では、「ブラインドスポットモニター」や「安心降車アシスト」など、予防安全機能が広く標準装備化されました。

 さらに、「デジタルインナーミラー」の単独選択やボディカラーの整理、追加も実施され、日常利用での安心感と快適性が高められています。

 車両価格(消費税込)は、381万5900円から421万9600円までとなっています。

※ ※ ※

 では、一部改良されたヴォクシーに対し、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。

 あるトヨタ販売店担当者は、次のように話します。

「今回のヴォクシーの一部改良そのものについて、特別に大きな反響が寄せられているわけではありません。

 その一方で『いつからまた注文できるのか』といった問い合わせが増えております。

 というのも、ヴォクシーは人気が非常に高いため、すでに受注枠が埋まっており、現在はキャンセル待ちをご案内している状況です。

 ファミリー層からの支持は変わらず厚く、荷物の積み込みや車内での着替えといった用途に十分対応できる点が評価されています。

 また、ヴォクシーをご検討される理由としては、『ノアよりもイカツイ顔つきが好み』という理由で選ばれる方も少なくありません。

 グレードとしては、ハイブリッドとガソリン仕様のどちらも均等に選ばれており、ライフスタイルや予算に応じて選択されている印象です」(トヨタ販売店担当者)

 このような販売店の声からも、実用性やデザイン性を重視してヴォクシーが選ばれていることがうかがえます。

 今回の改良は、外見的には小規模な内容と言えますが、ヴォクシーは今後も継続的に市場で支持を得ていくことでしょう。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「新ヴォクシー」です!(31枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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