ホンダ斬新「スポーツセダン/SUV」に反響多数! 25年から展開しているモデルに「デザインがカッコイイ」の声も! 新世代「H」ロゴ採用&“巨大ディスプレイ”搭載! 中国の「“イエ”シリーズ」が話題に!
ホンダが2025年上旬から中国市場で展開している「イエ」シリーズに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
2025年からスタートの新シリーズに反響集まる
中国市場における電動化の波はますます加速しており、自動車メーカー各社が新たなEVモデルの投入を急いでいます。
そのなかでも注目を集めているのが、ホンダが展開する次世代EVシリーズ「イエ(Ye)」です。
ホンダは中国を最重要市場のひとつと位置づけ、2027年までに複数のEVを展開する計画を掲げています。
その第一歩として2025年に市場投入されたのが、SUVモデル「イエS7」「イエP7」、そしてフラッグシップとなる「GT」で、その仕様にネット上では多くの反響が集まっています。

「イエ」という名前は、中国語で「明るく光り輝く」を意味します。
その名の通り、ホンダはこのシリーズを通して、クルマを運転する人々の内に秘めた感性や個性を輝かせたいという想いを込めています。
「走りの楽しさ」と「未来的な体験価値」の融合を開発コンセプトとしており、従来のEVとは一線を画す存在として市場の注目を浴びています。
2024年に開催された「北京モーターショー」で初公開されたS7とP7は、新開発のEV専用プラットフォームを採用したSUVモデルです。
後輪駆動のシングルモーター仕様と、四輪駆動のデュアルモーター仕様を設定し、都市部から郊外まで幅広いニーズに対応するラインナップとなっています。
デザイン面では新たなフレームレスの「H」エンブレムを採用。シャープで洗練されたフロントマスクが特徴的で、従来のホンダ車とはひと味違う印象を与えています。
2025年3月には、シリーズ第1弾として東風ホンダからS7が正式に発売されました。
安全性に徹底的にこだわった点が特徴で、強度の高いボディ素材や極寒環境下でも作動可能な高性能バッテリーを採用。
さらに過酷な条件での安全テストを繰り返すことで、高い信頼性を確保しています。
インテリアには、長距離ドライブでも快適に過ごせる工夫が随所に盛り込まれ、日常使いからレジャーまで幅広く活躍できる一台となっています。
続く2025年4月には、広汽ホンダからP7が登場しました。S7とP7は姉妹関係にあるモデルで、基本性能や仕様はほぼ共通していますが、販売チャネルの違いによりユーザーの選択肢を広げる狙いがあります。
そして2025年5月、ついにシリーズの象徴ともいえるGTが登場しました。
広汽Honda版と東風Honda版が用意され、それぞれに異なるデザインテーマを掲げています。
広汽Honda GTは「シームレスで洗練された未来感」を表現し、一方の東風Honda GTは「刺激的でエモーショナルな未来感」を追求。
共通しているのは、専用開発の「アーキテクチャーW」と呼ばれるEVプラットフォームを採用し、理想的な前後重量配分を実現している点です。
インテリアの設計もユニークで、ドライバーと助手席それぞれの体験に特化した空間をつくり出しています。
運転席はレーシングマシンを思わせる没入型デザインで、走行性能を存分に楽しめる構造。
一方、助手席は遠焦点ディスプレイを搭載し、大画面の映像を視聴しているかのようなエンターテインメント体験を提供します。
EVとしての性能だけでなく、乗員一人ひとりに新しい価値をもたらす発想が随所に感じられます。
ホンダのイエシリーズは、中国市場を中心に展開される計画ですが、その反響次第では日本市場への導入も十分に考えられます。
特にフラッグシップとなるGTは、ホンダが掲げるEV戦略の方向性を象徴するモデルであり、今後のグローバル戦略においても重要な位置を占めることになりそうです。
ネット上ではすでに多くの意見が寄せられており、「ホンダらしい走りをEVで味わえるのが楽しみ」「デザインが未来的でかっこいい」「助手席の大画面体験は子どもが喜びそう」「中国先行なのは少し残念、日本でも早く出してほしい」「安全性に力を入れているのは安心できる」「新しいHマークが斬新でいい」「GTのデザインはまさにホンダの新しい顔になると思う」といった声が目立ちます。
こうした反響を見る限り、ホンダのイエシリーズはEV市場で確かな存在感を放つことになるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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