ヤマハの新「原付二種スクーター」公開! 長年愛されてきた「シグナスX」が全面刷新して復活 走行性と利便性を高い次元で両立
ヤマハモーター台湾は、2025年9月に「シグナスX」の新型モデルを公開しました。
復活を遂げた「シグナスX」
ヤマハモーター台湾は、2025年9月に「シグナスX」の新型モデルを公開しました。
同モデルは、日本市場に導入されている「シグナスグリファス」とは別のラインの「シグナス」として再び登場した原付二種スクーターです。

エンジンには、排気量125ccでVVA(可変バルブ機構)付きの水冷ブルーコアエンジンを採用しています。
車体には剛性を15%から19%向上させた新型フレームが用いられており、軽快な走行性を実現するため、フロントホイールとタイヤのナロー化やボディのスリム化が図られ、デザインにはエアロダイナミクスが駆使されています。
装備面も充実しており、調整機能が付いたリザーバー付きリアサスペンションや267mmの大径ディスク、トラクションコントロール、スタートストップシステム(アイドリングストップ)などが備わっています。
利便性を高める装備も豊富に盛り込まれており、シート下のスペースはXLサイズのフルフェイスヘルメットも収納可能な容量を確保しています。
灯火類はLEDで、USB-C電源のほか、スマートフォンと接続することでナビも使用可能な自動調光フルカラー液晶メーターなど、先進的な機能も搭載されています。
新型シグナスXには、ABS仕様とUBS仕様(前後連動ブレーキ)の2タイプが設定されています。
価格は9万4500元(日本円で約45万9700円)からで、カラーはABS仕様がライトブルー、ブラック、ホワイトの3色、UBS仕様がブラック、ホワイトの2色を用意しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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