カワサキの新型「ネオレトロバイク」 人気の「Z900RS」の弟分「Z650RS」2026年モデルを欧州で発表 どことなく懐かしさを感じさせる新色
カワサキ・ヨーロッパは、2025年9月に「Z650RS」の2026年モデルを発表しました。
軽快なレスポンスと安定感のあるハンドリング
カワサキ・ヨーロッパは、2025年9月に「Z650RS」の2026年モデルを発表しました。
同モデルは、2017年の発売以来、高い人気を誇る「Z900RS」の弟分として知られるネオレトロモデルです。

2021年に登場し、日本市場には2022年から導入されたZ650RSは、往年の「Z」シリーズ(Z650-B1)からインスピレーションを得て開発されました。心臓部には、Z650とNinja 650にも搭載されている排気量649ccの水冷並列2気筒エンジンを採用し、最高出力は68PSを発揮します。
フレームにはチューブラー・トレリスタイプを採用し、軽快なレスポンスと安心感のあるハンドリングを実現。サスペンションは、フロントにφ41mmの正立フォーク、リアにはプリロード調整が可能なホリゾンタルリンク式サスペンションを備えています。
ブレーキシステムは、フロントにツインピストンキャリパー、リアにはシングルピストンキャリパーと200mmローターを装備。さらに、ボッシュ製アドバンストABSや、パワーがかかり過ぎた時に後輪の空転を制御するシステム「KTRC(カワサキトラクションコントロール)」も搭載しています。
最新モデルでは、どことなく懐かしさを感じさせる新色として「キャンディエメラルドグリーン」「メタリックオーシャンブルー」「エボニー」の3色が用意されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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