約940万円! トヨタ新「ランドクルーザー“300”」発表! 走破性強化&タフデザイン採用! 300馬力超え「V6」ディーゼル搭載のラリーレイド何が違う?
2025年9月11日、トヨタは特別架装車「ランドクルーザー“300” ラリーレイド」を発表しました。これは、通常の「ランドクルーザー“300” GRスポーツ」をベースに、多くの専用装備を組み込み、エクステリアや走行性能を一段と強化したモデルだそうです。では、具体的にはどういった仕様なのでしょうか。
タフ感すごい! 新ランドクルーザー“300”
2025年9月11日、トヨタは「ランドクルーザー“300” ラリーレイド」を発表しました。
ランドクルーザーは、1951年の誕生以来、世界中の過酷な環境で信頼を得てきた本格SUVです。

そして、2021年に登場した現行「ランドクルーザー“300”」は、骨格から刷新した新世代モデルで、堅牢性と快適性を兼ね備えた設計がなされています。
またグレードのひとつである「GRスポーツ」は、走破性を重視した仕様であり、今回のラリーレイドのベースとなりました。
ランドクルーザー“300” GRスポーツのボディサイズは、全長4965mm×全幅1990mm×全高1925mmで、ホイールベース2850mm。
エクステリアは「GRスポーツ」専用のフロントグリルやバンパー、ホイールアーチモールなどが備わっています。
パワートレインは、3.3リッターV型6気筒ディーゼルツインターボを搭載し、最高出力309PS/4000rpm、最大トルク700N・m/1600〜2600rpmを発揮。
トランスミッションは、10速ATで、駆動方式はフルタイム4WD。WLTCモード燃費は、9.7km/Lとなっています。
さらに、「トヨタセーフティセンス」やマルチテレインセレクトなどの先進安全・走行支援装備も充実しています。
では、ランドクルーザー“300” ラリーレイドは従来のモデルとどのような点が異なるのでしょうか。
ラリーレイドは、ベースとなる「GRスポーツ」に多数の専用装備を追加することで、エスクテリア・走行性能・所有感を一段と高めた特別架装車です。
まず、エクステリアにはレッドの牽引フックやマッドガード、サイドデカール、専用オーナメント、赤く塗装されたブレーキキャリパーなどが加わり、ラリーカーを思わせる力強いスタイルが強調されています。
また、タイヤには「トーヨータイヤ オープンカントリーA/T III」が採用されました。
これとエンケイ製18インチアルミホイールと組み合わせることで、悪路での接地性能とデザイン面での迫力を両立しているといいます。
インテリアにはラリーレイド専用シートが設定されたほか、専用オーナメントも配置され、通常モデルとは異なる雰囲気が演出されています。
走行性能の面では、サスペンションとキャブマウントが強化され、悪路走行時の安定性や操作性がさらに高められているようです。
価格は、ベースとなる「GRスポーツ」の813万6700円に対して、ラリーレイドのコンプリート車は938万800円と設定されています。
なお、販売はコンプリート車が限定12台、用品パッケージも12セット限定とされ、抽選形式での提供となるようです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。



































































