カワサキの名車「シェルパ」シリーズ“新型モデル”発売! メンテしやすい「チューブレスタイヤ」採用したサイコーに“ちょうどいい”バイク登場!「オフロード」から「高速ツーリング」まで実現する「新型シェルパS」とは!
カワサキは2025年9月15日、マルチパーパスモデル新型「KLX230シェルパ S」を発売しました。
カワサキの名車「シェルパ」シリーズ“新型モデル”発売!
2025年9月15日、カワサキは新たなマルチパーパスモデルとして、新型「KLX230シェルパS(以下、シェルパS)」を発売しました。
一体どのような特徴のバイクなのでしょうか。

この新型シェルパSは「KLX230シェルパ」をベースとし、基本性能を維持しながらより多くのライダーが楽しめるように仕様を変更したモデルです。
そのためカワサキは新型シェルパSについて、「街乗りから自然の中まで、ゆったりとライディングを楽しむための『シェルパの新たな選択肢』」だと説明しています。
ベースとなったKLX230シェルパは、かつて2007年まで日本で販売されていた「スーパーシェルパ」の実質的な後継モデルとして、2024年に登場。オフロード性能を主眼に置きながらも、幅広いライディングシーンに適応する点が魅力です。
そして今回発売した新型シェルパSは、KLX230シェルパでは845mmだったシート高を825mmへと変更。
これにより、足つき性を大幅に向上させました。
さらに、前後サスペンションには専用のデュアルレートスプリングを採用したほか、リアタイヤをチューブレスとすることで、パンク修理やタイヤ交換時の利便性を高めています。
その他、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の接続機能に「音声コマンド」や「ナビ機能」が追加され、使い勝手も向上しました。
パワーユニットには、最高出力18馬力・最大トルク1.9kgf・mを発揮する、232ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。
バランサーを搭載したこのエンジンは、大きめのフライホイールマスを採用し、低中回転域でも扱いやすい特性を実現すると同時に、高速道路の巡航走行も快適にこなします。
ボディは剛性としなやかさを兼ね備えたペリメターフレーム構造とし、オフロードに強いシェルパならではの特性を継承。
ボディカラーは「ホワイティッシュベージュ」「ミディアムスモーキーグリーン」「ミディアムクラウディグレー」の3タイプが設定されています。
この新型シェルパSの車両価格(消費税込)は66万円で、最大乗車定員は2名です。
Writer: くるまのニュース編集部
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