ホンダが新スクーター「ADV160」を発表! 斬新「仮面ライダー顔」採用!? カウル形状変更でさらにSUVテイストを強化 尼国で登場

ホンダのインドネシアにおける二輪車生産・販売の合弁会社「PT Astra Honda Motor」は、2025年9月にスクーターモデル「ADV160」の2026年モデルを発表しました。

タフな印象の軽二輪スクーター

 ホンダのインドネシアにおける二輪車生産・販売の合弁会社「PT Astra Honda Motor」は、2025年9月にスクーターモデル「ADV160」の2026年モデルを発表しました。

 同社の大型アドベンチャー「X-ADV」と同様のテイストを盛り込んだモデルとして2019年に登場した「ADV150」の後継機種となるADV160は、バイク版のSUVともいうべきタフな外観が与えられた軽二輪スクーターです。

インドネシアで発表されたホンダ「ADV160」
インドネシアで発表されたホンダ「ADV160」

 排気量を156.9ccの水冷4ストローク4バルブ単気筒エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」を搭載するADV160では、2023年の登場時に新形状フレームを採用すると共にシート高を従来の795mm(ADV150)から780mmに下げることで足つき性を向上。

 2段階に高さ調整が可能になった大型ウインドスクリーンの採用により高速走行時の防風性能も高められています。

 新型モデルでは、アッパーカウルやサイドカウルなどの形状を変更することでデザイン製を高めたほか、「CBS(コンビブレーキシステム)」、「ABS」、「Honda RoadSync」の3つのグレードをラインナップ。

 最上位グレードのHonda RoadSyncでは、LEDの灯火類やスマートキー、USB C電源に加え、5インチ液晶メーター、スマートフォン連携機能も採用されています。

 また、各グレードのカラーリングはCBSがソリッドマットレッド、ソリッドレッド、ソリッドブラックの3色、ABSがタフマットグリーン、タフマットブラウン、タフマットブラックの3色、Honda RoadSyncがSUVブラウン1色展開で、現地価格は3726万5000ルピア(約33万円)からとなっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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