ミニ“キューブ”登場!? “5年ぶり全面刷新”の日産“新型”「軽ワゴン」発表! カクカクデザイン&画期的「安全機能」が良すぎる「ルークス」が販売店でも話題に

2025年8月22日、日産は新型「ルークス」を先行公開しました。発売は秋頃が予定されていますが、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

「かどまる四角」の斬新デザインが話題に

 2025年8月22日、日産は新型「ルークス」を先行公開しました。ルークスは、2009年に初代が登場した軽スーパーハイトワゴンです。

 今回発表された新型モデルは5年ぶりの全面刷新を遂げた6代目にあたり、外観のデザインや走行性能、運転支援機能を中心に刷新されています。

ミニキューブ!?
ミニキューブ!?

 新型ルークスのデザインコンセプトは「Roomy×Max」で、軽自動車規格の中で広さを最大限に表現する造形が採用されました。

 エクステリアデザインには、「かどまる四角」と呼ばれる特徴的なモチーフを採用。

 ヘッドライトやリヤランプ、ホイールなどに取り入れられており、角を取った四角形を基本とするデザインで柔らかさと遊び心を与える仕上げとなっています。

 このエクステリアがSNSなどでは「ミニキューブだ!」などと話題になっています。

 インテリアとしては、軽自動車として初めて12.3インチの統合型インターフェースディスプレイが採用され、操作性と視認性が高められています。

 また、静粛性と快適性の向上も図られ、防音材や遮音シートを採用し車内での会話がしやすい環境が整えられています。

 さらに安全装備については、軽自動車初の「インビジブルフードビュー」や「3Dビュー」などを含む進化した「インテリジェント アラウンドビューモニター」を搭載。

 これにより交差点や狭い道での死角が減り、運転時の視界が補助されるといいます。

 さらに、従来からの「プロパイロット」に加えて「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「インテリジェント BSI」「BSW」「RCTA」など、多くの支援機能が拡充されています。

 また、新型では初めて「ニッサンコネクトインフォテインメントシステム」がメーカーオプションとして採用されました。

 そのほか、Google マップやGoogle アシスタントなどに対応し、スマートフォンと連携した利便性が高められています。

 では、そんなルークスについて、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

 関東の日産販売店担当者は次のように話します。

「新型ルークスについては、すでに多くのお客様から『N-BOXと比較してどうか』という質問をいただいています。

 確かにN-BOXは非常に人気がありますが、ルークスはデザインの遊び心や室内の広さに特化している点が差別化要素です。

 特に『かどまる四角』のデザインが新鮮で、そちらに関心を寄せられているお客様が多い一方で、従来の直線基調のデザインを好む方々には受け入れられにくい部分もあるようです。

 ただ、室内空間の広さや収納の使い勝手、後席のスライド量に関しては、N-BOXよりも優れているとの声もいただいています。

 先進機能に関しても『プロパイロット』や『インテリジェントアラウンドビューモニター』の進化により、運転支援機能が充実しており、安全面の重視をされている方から高評価をいただいています」

 また、関西の販売店担当者は以下のように話します。

「発売前から問い合わせが入っており、家族での利用を想定するお客様からの関心が目立ちます。

 特に、後席スライドドアの開口幅や後席スライド量、さらには荷室の広さに関して『家族で使いやすそうだ』という声が多い印象で、後席の居住性や収納面での使い勝手の良さも評価されています。

 運転支援機能に関しては、『プロパイロット』があることで、日常の運転が楽になるという意見が多数あり、特に高速道路での運転が多い方からは『便利そう』という声がよく聞かれます。

 また、カラーバリエーションの豊富さを魅力に感じている方も多く、実車展示が始まれば、さらにお問い合わせは活発になると予想しています」

※ ※ ※

 今回の発表では、カスタムモデルの「オーテックライン」や福祉車両仕様「助手席スライドアップシート」も同時に公開されました。

 オーテックラインは専用デザインのアルミホイールやブラック基調の内装を備え、防水機能を持つ専用シート素材を使用。

 また「助手席スライドアップシート」は、助手席が電動で回転・昇降し、乗降をサポートする仕様となっています。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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